あらすじ紹介
銀砂糖がなくなろうとしている!? 銀砂糖師のアンは、国王陛下から直々に詳しい調査をせよとの命を受け、恋人となったシャルと共に「最初の砂糖林檎の木」へ向かおうとするが、最大のピンチが訪れて――!?
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ひめありす@灯れ松明の火
85キスの数を数えているアンも可愛いけれど、今後キスをするたびに本当は違うんだぞー、と思ってニヤニヤしているだろうシャルも想像すると結構可愛い、と思うのは私だけでしょうか。ミスリルはちゃんと大事な事を提示してくれる存在なのですね。ミスリルの妖精王と色の妖精を天秤にかけるなら、という所で『自分しかなれないものを選ぶ』というのがこのお話の中で、アンが、シャルが、しなくちゃいけなかった事で、ちゃんとできたことなんだなと思いました。ちょっと成長を寂しく思いつつ此処まで来たら、困難の向こうのハッピーエンドを期待します。 続きを読む…
ネタバレあり -
翔(かける)
30第12巻。周りにも恋人であることを隠さなくなったアンとシャルにホッとしたのもつかの間、銀砂糖がなくなりそうという新たな危機に直面して先が気になり一気読みしました。調査するキャットたち、読者には数ページだけど、実際やったらと想像すると気が遠くなる地道さ。王命とはいえ、先の見えない仕事は神経すり減らすよね…。さらに、シャルを敵対視する人間王の宰相・コレット公爵が事態に追い討ちをかけてくる。絶対、今後コレット公爵がもっと大きなことをしでかすだろうと確信する仕様です。アンの砂糖菓子のおかげでひとまず安心。 続きを読む…
ネタバレあり -
フキノトウ
29次の巻とかにラファルとかエリルとか出てくるのかな?そこに紺の宰相コレットが絡んでくるのかな~。厄介だな(笑)シャルの頑張りに、ドキドキしました!かっこいいなぁ^^相変わらずのアンとシャルのイチャイチャですが、ニヤニヤしてしまって、不審者です(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
藤月はな(灯れ松明の火)
28己の願いと「民が何を望み、願っているのか」を考えた上でそれを叶えるために背負い、決断し、行動する者が王や統治者。但し、王とて制約がある上、統治を完璧なものにするため、王が意思を持つことを快く、思わない者もいる。紺の宰相の掻き乱しぶりは妖精の犠牲によって既に飽和状態な社会の維持に傾いているよう。キース、キャット、銀砂糖職人達が憔悴する様が辛いですが、それでも今、できることをやろうとする姿やミスリルたちの変わらなさにホッと一息、つけます。そしてシャルの思う通り、確かにキスした回数を数えているアンは可愛いです。 続きを読む…
ネタバレあり -
サラ
27恋人になったアンとシャルの甘いやりとりと妖精王と人間としての切ないやりとりの落差にやられた。ホントにこの二人には幸せになってほしい!それだけに、新宰相がうざったくてならない。最後の行動が物語のクライマックスにつながりそうで怖い。人間味のあるダウニング伯爵のほうが好きだな。あいかわらずルルは男顔負けのかっこよさ。彼女が出てくると妙に安心する。続きが気になるけど来月刊行の新作も楽しみ。あきさんの次が由羅カイリさんとは、この作者さん恵まれてるなぁ。もちろん内容も期待! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/09/01
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定価594円(本体540円+税)
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ISBN9784041009758
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