あらすじ紹介
舞子としての務めを無事終え、連雀との距離も縮まったと思っていたあおいだが、なぜか連雀がよそよそしい。ついには喧嘩になり、連雀の屋敷を出て瑠璃姫のもとで働くことになり……? 新人賞受賞作第2弾!
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みんなからのレビュー
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もと (旧リエさん)
1947 ★★★★☆ 【KU】天照大神の命を受け地上界に降り立った雉神鳴女の御霊から生まれ出た鳥仙界、鳥界山は鳥からなる鳥仙という存在の集う仙界、しっかりした設定で面白かったです。托卵をしたあおいの両親、瑠璃姫の屋敷を出禁になっている吉備、まだまだ物語は続いていきそうなんだけど、どうやら今巻で終わりなのね。蟄居を言い渡された吉備は魅力的でもっと掘り下げて知りたいけど残念だわ。一巻とは違い、ぎこちなさが無くなっていて展開も軽妙で面白かった。小野はるか他シリーズ『宮廷女官ミョンファ』も読んでみたくなっちゃったわ。 続きを読む…
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でんか
18わりと好きです、な2巻目。とりあえずこの巻でひと段落かな。前巻はあいまいに終わったメイン二人の関係に決着がつく巻。それまでのすれ違いのもだもだ感を満喫させていただきました。そこにうまく仙界での陰謀がらみの事件やら祭事を絡めてあって、ちょいとミステリ風のお話。なにせ主役二人がイイ感じなので面白く拝読。ただ、ヒーローの影が今回は薄かったかな。どっちかというと当て馬的ポジションな彼の方が出張ってきておられました。百舌鳥のはやにえネタなど鳥の習性がうまく活用されているのも楽しく読めたところです。 続きを読む…
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六花
82巻目。連雀の元を離れ、鳥界山の主の屋敷で働き始めるあおい。当て馬桃治がいい仕事をしている((* ´艸`)) 鳥仙ならではの求愛行動が面白い。ワタワタする桃治が可愛かった〜♪流れ的に次代の主はあおいっぽいけど、ここでお終いかな?ハッピーエンドだしねぇ。 続きを読む…
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イカまりこ
4仙界のルール知らんがなの1冊w 連雀は前回から言葉不足の男だったけど、今回もより一層言葉にしない。そのかわり態度や表情で好きが溢れてる。でもあおいは気づかない。すれ違いがキュンです。しっかり馬に蹴られるタイプの横恋慕桃治くんが不憫で心のオアシスw あおいと連雀の恋に関してはニヤニヤして読めたけど、瑠璃姫のお屋敷の騒動では一番考えたくない結末に行きついてしまった。600年生きるのは長いねぇ。二人が常に新鮮なままで長く幸せでいてくれることを望みます。 続きを読む…
ネタバレあり -
U
4真相をあばくところが切なかったなあ。しかも本当のところの胸の内はわからないままなんですよね…かなしい…。求愛ネタがなにげなく散らばってておもしろい。けど鳥って他の鳥の求愛行動把握してるものなんだろうか(笑)。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/04/01
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784041032015