あらすじ紹介
時は平安。稀代の陰陽師・安倍晴明の後継として数々の妖と戦っている昌浩(まさひろ)も、普段は陰陽寮で直丁として勉強中の身。昌宏と先輩陰陽生・敏次(としつぐ)の二人で、右大弁・行成(ゆきなり)に対する呪詛返しに乗り出すことになったけれど…!? (「百鬼夜行の蠢く場所は」)、道反の聖域を訪れた比古(ひこ)神が、力を貸した見返りに風音を妻によこせを言う。普段は感情を出さない六合だが…? (「それはこの手の中に」)、など計四作収録の大人気シリーズ待望の短編集!!
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みんなからのレビュー
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エル・シュクル
11なんだかんだで初の短編。風音&六合推しにはうってつけ。もう、くっついちゃえよと思う今日この頃。そして騰蛇にしろ六合にしろ、育ち盛りの男たちをそっと見守る勾陣が面白く素敵な姐さん笑 玄武はかわいーなー、太陰は面白いなぁ! 守護妖たちの「おのれ!十二神将六合!」が本当に笑った。りっくんの旦那は大変ですが、風音の欲しかった朝焼けの光でうるっと来た。六合自身なんだなぁ…ところで?結婚式はいつですか?守護妖さんたち。 続きを読む…
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Norico
11知り合いからいただいた本。シリーズ中の短編集なので分からないことも多いけど、安倍晴明の孫の昌浩くんが、もっとバッタバタと妖を退治してくのかと思いきや、十二神将の人間臭さや恋愛模様などが読めて面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりもん
10やっぱり短編集はお気楽お気楽。聞こえていないだろうけどもっくんがめちゃくちゃ突っ込んでいるんだけどその会話も楽しい。成親の弟想い&家族想いも伝わって良いよね。 玄武のあれって恋ですか?だよね?六合と風音はもう道反大神に公認してもらっても良いのでは?あの神である山の比古神の妻になれというのを阻止したのだから。守護妖からも「まだまし」までランクアップしているしね。 続きを読む…
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梅みかん
9本編とは違ってほのぼの。玄武とか太陰とかを主役にした短編もあって、普段とは違う所がみれる。 続きを読む…
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みとん
7一話目はちょっとした妖討伐ですが、二話目から玄武、太陰、旦那と風音と十二神将のラブストーリーが‼六合は言動が珍しくはあるけど、仲としては安定。玄武はほんのり初恋で、太陰はもっと幼い感じ。太陰自体は気づいてないしね。三話目に昌浩の未来の嫁発言も。「出雲の山中を失踪していた風音」・・・比古神に嫁に求められたのが嫌だったの?という誤字。またの名を駆け落ち?守護妖たちの妄想と暴走とやり取りはとても面白いんだけど、「道反の聖域を守る守護妖の威厳はどこだろう」と思う勾陣に賛同(笑)勾陣の洞察力は十二神将最強だと思う。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2007/10/01
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定価594円(本体540円+税)
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ISBN9784044416287
関連サイト
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公式サイト