あらすじ紹介
『冬薔薇の聖女』シルヴィアは、封印の儀で世界に光を取り戻し、永遠の眠りについた――はずだった。15年後、なぜか目覚めたシルヴィアの前には、隣国の皇帝・アシュナードの姿が。「近すぎます不敬です!!」「政略結婚だ。諦めろ」聖女から一転、軟禁まがいの新婚生活!? 前途多難な帝国暮らしに鬱憤の溜まるシルヴィアだが、ある日不穏な“穢れ”をアシュナードの側で感じて……? 最強猫かぶり聖女のラブファンタジー!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
でんか
24ふつうなかんじ。聖女ヒロインと隣国の皇帝ヒーロー。穢れを祓う代償に、醒めぬ眠りについていたはずのヒロインが目を覚ます。そのままヒロインは、ヒーローの国へ政略結婚で嫁ぐことに。しかし祓ったはずの穢れがまた見えるようで、てな展開。その穢れをめぐる陰謀を解き明かすお話。読みやすい文章で、ヒロインはちょいと下町娘さん。ヒーローは、最初感じ悪い人でヒロインと口げんか上等だったのが、途中からちょいと甘い人にキャラチェンジ。悪くはないかなー。イラストの雰囲気もよくあってようございました。 続きを読む…
ネタバレあり -
黒ごま
22眠り続ける聖女をお飾りの妻にするつもりの皇帝陛下。彼女の目が覚めたらふたりして探りあいと主導権争い、どちらも上から目線の似た者同士。理想の聖女として壮大な猫をかぶってるヒロインだけど、聖女としての覚悟は本物でヒーローでなくても胸がつまる。使命に対して迷いのない人ほんと困る。ヒロインの素の部分を掴んでからはヒーローがジワッと優しくて、ケンカップルで微糖だけどそこがよかった。聖女という存在に寄せられる想いのいろいろ、政治的に使われること、聖女の中の人のこと、楽しく読んだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラナンキュラス
20聖女としての役目を終えて永遠の眠りについた筈のヒロインが、なぜか目覚めてしまい、しかも会ったこともない皇帝の花嫁になっていた、というお話。聖女という猫をかぶっている腹黒ヒロインが、溌剌としていて読んでいて楽しかった。ヒーローとは実は昔知り合っていて、ヒロインの事を忘れられなかったという設定が好みだな。結婚はしたけれど実際の夫婦になっていないようだし、瘴魔や教国の闇、可愛かったヒーローがどうして変わってしまったのか、気になる事が明かされてないので続くのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
しまふくろう
12表紙が可愛くて購入。挿絵も宜しかった。 物語は瘴魔を浄化して目覚めぬ眠りについた筈の主人公が、何故か目覚めて帝国皇帝と婚姻させられていたという話。眠ったままで良いとか皇帝の初恋の拗らせっぷりがヒドくて面白かった。 この目覚め方は眠りについた聖女をやり取り出来るぐらい教国の権威が失墜した結果なんだろうなあ。歴代の聖女達が眠った時は盛大に祀られていそうだし、真名を呼べるほど近付けなかったのだろうと思うと可哀想。 続きを読む…
ネタバレあり -
まい
11ごめんなさい。なかなか読み進められなかった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2018/09/01
-
定価660円(本体600円+税)
-
ISBN9784041073377