あらすじ紹介
星を見ることが好きなあまり、昼寝癖のある大納言家の姫君・小夜。
すると宿曜師・信明の提案で、病弱な彼の息子と入れ替わり、女人禁制の陰陽寮へ入寮することに!
「男」と偽るも、星が学べることを喜ぶ小夜だったが、ついお使い途中に寝てしまい……物の怪憑きと噂される第一皇子に拾われてしまう!
しかも専属の宿曜師になれと迫られて――!?
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みんなからのレビュー
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さや
34★★★★☆ヒーローがヒロインに片想いしていて、なかなか打ち明けられず、嫉妬したり然り気無く想いを伝えようとしたり、言いたい!でも言えない!と葛藤したり、悶々が爆発して行動に移してしまったり。そういうのが大好きな私はとても楽しめた。この時代に夢のためとはいえ、髪を切るヒロインの度胸はすごい。それだけ星が好きってことになるんだけど。本物の志信もヒロインに好意を持ってたらいいな…と邪な事を考えてしまう。続編希望! 続きを読む…
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ぐっち
33男装して陰陽寮に入ることに。バレバレなのにばれてない感じが楽しいです。星から読んだことをできるだけいい表現にして伝えるヒロインに好感が持てます。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラナンキュラス
27男装して陰陽寮へ入寮することになった姫・小夜と、不吉な皇子として避けられている千尋のラブコメディ。過去、小夜の特殊な力によって千尋が救われ、お互い忘れられない存在になったいう設定がロマンティック!再会後千尋はすぐ小夜の正体に気付くのだけれど、お互いの事情から秘密を明かすことができず、焦れったくもおかしな状況(千尋の男色疑惑とか···)になっていくのが面白い。なぜ千尋が疎まれているのか、それを巡る陰謀はスッキリ解決しますが、二人の恋愛の行方が全然スッキリしないので次巻を早めに出して欲しいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
黒ごま
22夜は星を見てるから昼は居眠りばかりのお姫様と星回り最悪で疎まれている皇子様。姫は人の瞳の中の星空からその運命をみることができる。自分の道を思うように行けないと思っていたふたりのほんのひとときの会話が互いの道の小さな灯になる。相手を思いあう気持ちがあるから逆に前に進まないけど気持ちは育っているということで一旦お話は終わり。だけどまだまだ皇子には苦労が続くし姫は危なっかしいので続きお願いします。帯に「腹黒皇子」って書いてあったけど良くない噂があるだけでとても一途で優しい人だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
さら
20生まれた時から凶相と言われ、皆から避けられ表舞台に出られなかった皇子と、星を観ることが大好きな大納言家の四の姫の物語です。幼い時に宿曜師の信明に連れられ、皇子の星 (運勢)を見た四の姫小夜。皇子に希望を持たせ、以降皇子にとって忘れられない姫になります。 病弱な信明の息子の代わりに男装して宿曜を学ぶ小夜は皇子と再会するも名乗れません。しかし皇子は小夜だと気付き――。 皇子を鈍感だと思っている小夜が鈍感でなかなか皇子の気持ちに気付きません。陰謀により貶められていた皇子が本来の地位東宮になり、良かったのですが、 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/07/14
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784047352131