あらすじ紹介
時は平安。晴明の末孫・昌浩の目下の悩みは、彼をなにかとライバル視する陰陽生・敏次の“嫌み攻撃”。相棒もっくんに慰められつつ仕事に励む昌浩のもとに、右大弁・行成が怨霊に襲われ死の病に冒されている、との報がはいる。だがその事件の裏には、この怨霊を呼び起こした謎の術者の存在があって――。晴明の式占にあらわれた“不穏な影”とは何か? 半人前陰陽師奮闘記、怒涛の新章スタート!
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合縁奇縁
67『晴明の孫にライバル登場!?』晴明の孫・昌浩は不穏な噂を耳にする。権力争いに敗れ大宰府に流された貴族の怨霊が、都をさ迷っていると。まともな怨霊相手の戦いは初めての昌浩は、苦戦を強いられるが…。半人前陰陽師奮闘記、怒涛の新章開始!!「少年陰陽師」シリーズ第4弾。風音編第1弾。異形のものを退治したのもつかの間、今度は右大弁、蔵人頭を兼任する藤原行成が呪詛された。昌浩を何かとライバル視する陰陽生・敏次の嫌みに次第に心を痛めていく昌浩。その昌浩を優しく包んでくれる周りの仲間達にとても心が温まりました。昌浩達が事件 続きを読む…
ネタバレあり -
七月せら
16〈再読〉「……言えないことを胸の中に抱えているのは、辛いな」。昌浩も、紅蓮も、彰子も。昌浩につらく当たる敏次も。皆みんな、それぞれに抱えている秘密や想いがあって、思い悩んで、それでも自分らしくあろうと頑張っている。見える形で、見えない所で、そっと差し伸べられる手や言葉がとても温かい。それはきっとどんな呪詛にも勝る、大切な人への祈り。 続きを読む…
ネタバレあり -
梅みかん
12風音登場。六合も本格的に登場してきたし、新章も楽しい。吉昌の親馬鹿っぷりとか、要所要所に面白さがちりばめられてる。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりもん
12新章突入ということで新たな敵が登場。それも晴明クラスの力を持っているもよう。簡単にはこの敵は倒れないことだろう。敵が呼び起こした怨霊が行成を呪い始めた為に必死に助けようとする昌浩。 また新たなキャラで陰陽生の敏次がちょいちょい嫌味を言ってその一言で落ち込んでしまう昌浩が不憫でもっくんがちょっとずつ反撃しているのが親心ぽくて良い。 怨霊は何とか退治してもまだ本命の敵を倒していないので都の不安はまだ続く。百足ももっと解りやすく昌浩にアドバイスをして欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
綾乃
11窮奇との戦いも去り、陰陽生の敏次からの嫌み攻撃を受けるながらも真面目に仕事に打ち込む昌浩だったが、加冠役の藤原行成が怨霊に襲われたとの報告が入る。 その影には風音と名乗る女術師の存在があり、行成以外にも命を狙われる晴明。 昌浩は呪詛を返し、怨霊に取り憑かれた敏次と狙われた行成を助け、誰も傷つけない最高の陰陽師になれるのか、風音の目論みとはいったいなんなのか、新章風音編スタート。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2002/11/01
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定価503円(本体457円+税)
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ISBN9784044416089
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公式サイト