あらすじ紹介
異世界で緋宮(ひみや)と呼ばれる女神的な存在に祭り上げられたヘタレな女子高生、知夏。だけど、身元不明な彼女を部下のはずの神巫たちは認めない。はじめての神事もボイコットされ、嫌がらせに合うけれど…!?
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みんなからのレビュー
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さや
25★★★★☆【再読】【シリーズ第2巻】緋宮となった知夏だけど、周囲の人は認めてくれなくてー…。人間の弱さや人間関係の難しさを実感した1冊。あちら立てればこちらが立たぬとはまさにこのこと。胡汀の腕に噛みつき舌で触れて唇吸うとか、知夏の腕輪をはめて跪き口付けとか…やることに悶えてしまって苦しい。ハイテンションな一人称には慣れたけど、知夏が相手の心情を勝手に解釈するシーンには慣れない。慣れないどころか物凄く頻繁に解釈シーンが出てくるから「またか…」とうんざりしてしまった。このシーン、減っていくといいな。 続きを読む…
ネタバレあり -
さや
23★★★★☆【シリーズ第2巻】緋宮となった知夏だけど、周囲の人は認めてくれなくてー…。試練が次から次へと襲ってきて、信じていた人に刃を向けられて。きついなぁ。その中でも慕ってくれる人は盲目的で、それが力強くもあり脆くもあり…何事も行き過ぎは良くないね。知夏の言動には幼さが残りつつも、自らに課せられた使命に少しずつ頼もしさも見えてきた。…というか、無理にでも頼もしくならなくちゃいけない…と言った方が正しいか。鳥に例える流れはこの先も続く定番なのだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぐっち
23イケメン&美人さんがまた増えた!っていうか、ヒロイン知夏ちゃん以外全員美形の逆ハーですね。朝火がけっこう好きです。相変わらず美形が多すぎて、そんなにいっぺんに投入しないで、次の作品にとっとけばいいのに、とか、美獣様がヒーローでもよくないか?とも思いますがこういうテンションの話なんですよね。知夏ちゃんもだんだん落ち着いてきて、このお話の世界観にもなじんできました。胡丁、腕輪に口づけとか、緋剣の任命とか、色気がほとばしってますよね。 続きを読む…
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ミィ
16シリーズ2作目。異世界で緋宮と呼ばれる女神的な存在に祭り上げられた知夏。しかし、身元不明な彼女を部下のはずの神巫たちは認めず、知夏は嫌がらせに合う。前作より読みやすかった。ヒロインにとって辛いことが続く。 続きを読む…
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さーさん
8異世界で女神的役割を成す緋宮に祀り上げられた知夏だったが、本来緋宮に従うべき神巫や剣士たちに手ひどく拒絶されるシリーズ第二弾。平和な日本の女子高生にこの仕打ちは精神的にだいぶきつい。朝火の荒療治は怖すぎ。白雨も伊織も、みんな心に余裕がなくて、複雑な人間関係の中心で知夏がもがいているような感じ。踏まれても諦めぬ知夏の雑草根性、素直に尊敬する。剣士たちが知夏を認めてくれた辺りは思わず涙出た。椰真ちゃんの存在が癒し……。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/10
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定価565円(本体514円+税)
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ISBN9784041005057