あらすじ紹介
奉公先で良家の旦那様に見初められた少女あおい。だが、花嫁を迎えに来たという青年から崖に突き落とされ、目が覚めるとそこは仙界で!? 第13回ビーンズ小説賞〈読者賞〉受賞の王道和風ラブ・ファンタジー登場!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
でんか
19わりあい好きです。全2巻の1巻目。これ単独でも読めます。下働きとして働いていた主人公、縁談が持ち込まれ、迎えに来た男に突き落とされ連れていかれた先は天界だった、てなイントロ。中華風なファンタジーでオリジナル設定があるので、そのへんちょっと飲み込みにくい感じでしたが、話そのものは王道な少女小説的展開で好きです。ヒロインはバイタリティのある良い子。ヒーロー氏は、最初絶望的なくらい事情を語らぬ男でどうしてくれようかと思いましたが、途中から段々主人公に惹かれ、求愛行動までとってしまう始末。良い感じのカップルです。 続きを読む…
ネタバレあり -
紅羽
8ヒロインは郭公と不如帰の間に生まれた鳥仙。人間の夫婦に託卵され、人間として成長という鳥設定が面白いです。縁談話と騙され、鳥界山へ拐われ、鳥仙となるべく奮闘するあおい。そんなあおいの成長を見守る連雀のもどかしい恋模様も微笑ましいのですが、作中に登場する様々な動物の仙が可愛いです。中には恐ろしい一面も持ってますがね…。後、あおいの翼変をイラストで見たかったな。 続きを読む…
ネタバレあり -
六花
61巻目。実は鳥仙という仙だった江戸庶民のあおい。彼女を舞子として教育する青年連雀。初めは自分は人間だと抵抗していたあおいが、いつのまにか仙である事を受け入れてた。おまえのプライドはガラスか?仙である事を受け入れるキッカケとなるエピソードでもあれば良かったんだけどな…(´・ω・`) でもあおいがピンチの時に都合良く連雀が助けに来ず、ギリギリまで自分の力で何とかしようとしたのは良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
紫鈴
5んんーなんだろう、何か物足りない感じ。主人公頑張ってるし、恋愛要素あるし、吉備さんステキだし、たぬき可愛いし(脱線)・・・。恋のライバル不足?苛められかたが中途半端?順調に行き過ぎなのが気になるかな。あとがきの「雀のお宿」本編で見たかったです。☆3 続きを読む…
ネタバレあり -
イカまりこ
4後宮の検屍女官で知り、サイン本キャンペーンで当たった!年始から男目線の本を読んでいて胸キュンが足りなかったので補充。全く違う環境に連れてこられても、なにくそと頑張るあおいは応援しがいのある主人公。そしてお相手の連雀が程よく乙女心をざわつかせる。まず言葉が足りない。その分を回りの世話焼きたちが補うんだけど、二人の関係を面白がってるから意識させたり悩ませる情報ばかり。あおいの心境がめちゃくちゃ可愛かった。鳥がモデルのキャラたちで、それぞれの鳥を検索。イラストが凄く特徴捉えてると思う。連雀カッコいいわぁ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2015/11/28
-
定価616円(本体560円+税)
-
ISBN9784041032008