あらすじ紹介
【挿絵あり】謎の修道院“ベルゼブブの頭蓋”を辛くも脱出し、豪華列車オールド・マスカレード号に乗り込んだヴィクトリカと一弥。そこで二人は〈孤児〉〈公妃〉〈木こり〉〈死者〉と己の身分を偽る奇怪な乗客達に出会う。そして、やっと手にした安息も束の間ブレーキ弁を壊された列車は暴走を始め、車中では毒殺事件が起き…!? 誰もが疑惑の証言を呈する中、二人は真実を見抜き、無事に学園に帰ることが出来るのか!? 極上ミステリー第6巻!
みんなからのレビュー
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りーぶる
35「九城には正しい弱さとでもいったものがある。私はそれを高潔と呼ぶのだ。あれは弱く高潔な男だ。それをして慕う」九城くんに聞かせてあげたかった。大喜びするんだろうなぁ。電車の中で起こった"孤児"殺人事件。アルベールの不気味さが嫌な感じの終わり方でした。グレヴィールは何のかんのでヴィクトリカを案じているんだろうと思います。事件の容疑者となった人達はみなどこか狂っている…その中で九城くんの存在が際立っていました♪二人仲良しになってますね❤ぷくぷくのほっぺと、ぷにぷにの手を私もつんつんしてみたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ダージリン
19ここまで来て、この世界を描写している文章にうっとりしました。(今頃!)今回は、ヴィクトリカがギデオンに一弥のことを語るシーンが好き。 続きを読む…
ネタバレあり -
こかげ*ゆるゆる
15前巻の謎解き。5歳の時、1度だけ会えた実の母に愛していると言われ、意味が分からず様々な言語の辞書や心理学の本を読み続けたヴィクトリカ。14才になった今、自分なりにつかんだ愛の意味を話し、それをもって久城くんを慕っていると語るシーンに涙どばー(;O;)過去の愛が母、未来の愛が久城くん。実の父に幽閉されて育ち、自分を怪物と呼ぶヴィクトリカが、どんどん人間らしい感情を身につけてきてるのが、読んでてとてもうれしかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
miroku
15ミステリーとしてはどうなのか…という問題はさておき、キャラクター小説としては面白くなってきた。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりもん
10修道院から学園に帰る為に乗った列車内での事件だったけど、謎解きよりもヴィクトリカと九城の会話がとっても楽しめた。 またグレヴィールのあの髪型に吸い込まれる九城を見て見飽きたからドリルは1つに戻して良いというヴィクトリカが微笑ましかった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/11
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定価628円(本体571円+税)
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ISBN9784044281267