あらすじ紹介
獅国王・豪粋との宴で皇帝・煌慶のピンチを救った新米茶師の楓花。しかし楓花を気に入った豪粋は、楓花を獅国に寄こせと圧力をかけてきて!?
断るためには、未だ空位の宮廷茶師になるしかない――!
楓花は煌慶の叔父・斐周が味方する茶師・孤空と宮廷茶師の座をかけ勝負することになるが……。
「俺は未来永劫、あなたを手放すつもりはない――」
孤独な皇帝と茶師の中華風ラブ・ファンタジー、激動の続編!
みんなからのレビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
41無事宮廷仕えの茶師となった楓花。となれば2巻はライバルの登場で間違いないでしょう。様式美vsおもてなしの心。突き詰めた美学を理解できないなら拒絶する……という所に考えていた色々の事があいたたたーと色々なりました。やっぱりお茶は明るく開かれたものが好きだし、私も仕事に対していつも明るく開かれた状態でいたいなあと思いました。彼は確かに美しいけれど不親切。お茶の葉に対しても誠実ではないのかも。この調子でいけば三巻は恋のライバル出現変ですが、ここでめでたしめでたしと終わりみたい。とりあえずお茶が飲みたくなりました 続きを読む…
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ぐっち
14今回は他の茶師とのバトル。負けたら隣国行き(それも悪くない気もするけど)でハラハラさせて良かったです。あれ、完結なのかな?最近のビーンズは短いからな…。 続きを読む…
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まい
9とりあえず、まとまっているのでこれで完結なのかな?最近2冊とかで終わるの多いからな~。今回はひたすらお茶のバトル!ライバルの孤空はキレイな僧のイメージ。天才かと思いきや努力の人。茶バトルの謎かけはなるほど~、と。お茶の勝負に自分の今後まで賭けちゃう皇帝はすごい。楓花も賭けちゃってるけど。イラストがごめんなさい、楓花が幼く見えちゃって仕方がなかった。 続きを読む…
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粋
8前回より読み応えがあった。茶師対決が面白かった。特にお題が。それに、斐周との決着のつけ方は潔くてよかった。ただ、次がないのであれば、最後もうちょっとしっかり書いてほしかったな。『龍国史記』でその後どうなったかとか。 続きを読む…
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honoka
5★★★★☆茶師:孤空と宮廷茶師の座をかけての勝負。2巻で完結だから仕方ないけど、もう親玉と対決かぁ。脇にも面白そうなキャラがいたし、もう少し続いて欲しかったかも。相手に寄り添う楓花の茶、自分の美学を追求する孤空の茶──。孤空の茶も有りだと思うけど一度飲めば満足してしまいそうかな。でも孤空は才能のある茶師だから切り捨てられずに自分の未来へ進めてよかった。煌慶が叔父を死罪にしたのは意外だったな。恋の方は両想いにはなれたけど身分の差があるし、その先の関係にはなれるのかな?って2人の行く末が心配…。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/02/01
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784041044360