
あらすじ紹介
時は平安、若き陰陽師・安倍晴明と、その無二の親友・榎リュウ斎。彼は、生まれたときからある予言に縛られていた。件の予言ははずれない。その予言は必ず、現実のものとなる――苦しみながらもその運命に立ち向かい、友として晴明を気に掛け続けた彼の行く末は……(「いつか命の終わる日が」)。その他、昌浩の邸に来た当初の彰子が生家に思いを馳せる一幕「あの日、髪を切ったとき」など、ファン垂涎の6編が短編集になって登場!
※リュウ=「山(やまかんむり)」に「立」
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みんなからのレビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
45いつか命の終わる日が。その時にたった一つだけ、楽しみな事があるの。顔も隠さず何にも隔たれないまま思うさま貴方の名前を読んで話をする事。人と神という種族の隔たりなく手を取り触れ合う事。隠してあった沢山の秘密と伝えきれないほどの沢山の愛の言葉を飽きるほどに囁く事。忌まわしいこの記憶を捨て去ってしまえる事。貴方と約束の釣りに行く事。どうだ見たか、お前の分も幸せになったぞとに向けて大上段に自慢する事。その幸せを一番最後の最後まで見届ける事。神も人も、いつか命の終わる日が来る。だからこそ、人を幸せにするのだ陰陽師は 続きを読む…
ネタバレあり
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ガーガー
36「ただ、なんとなく」昌浩が生まれた日の兄ズの話。後継を紅蓮に結果的に選ばせている晴明、すごい…!「あの日、髪を切ったとき」すんなり安倍家に溶け込んだと思ってたけど、彰子はそーと悩んでたんだな。でも、実際に会っても我慢して偉い!「約定か、詭弁か」長兄、妖怪に脅されてぬらりとかわす度胸がすごい!あと恐妻家じゃなくて愛妻家じゃないの…?「いつか命の終わる日が」怪我した後の晴明の話。言霊があるって本当。りゅうさいが言っていた事を晴明が果たした。二人は親友だったのに件め 続きを読む…
ネタバレあり
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フキノトウ
24番外編。榎のお話があるから、重いんだろうと躊躇していましたが読み始めるとカラッとした榎の人柄が出ている話で、しんみりしますが思いがけず爽やかな読後感に驚きました。改めて晴明と榎の友情はかけがえのないものだったんだなと思いました。そして、安倍の三兄弟の話もありとても面白かったです。長く続く作品ですが、最初から読み返したくなってきました(無謀かも)。 続きを読む…
ネタバレあり
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nono
15少年陰陽師シリーズ番外短編集。なんとなく既読感のある話が多く、本編の殺伐とした流れとは又違う穏やかな読後感。さくさく読了。 続きを読む…
ネタバレあり
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白火
14「ただ、なんとなく」は見覚えあるなと思ったらゲームの時の特典小説!これ好きだったんだよな。玄武と汐の話は以前の短編の時に可愛いやら切ないやらで、また何時か逢えたらいいなあとか思っていたけど…どうなのかなー。「いつか命の終わる日が」は、こんな二人の友情が何時までも続けばよかったのに、件の呪いなんかなければよかったのにと思い、でもそれがなければ岦斎は郷を出てこなかったのかな?と考える(都に出て来さえしていればいずれは晴明に関わりに来てた気がするw)と、件の呪いがあったからこそ始まった絆なのだろうな、とも思い。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/07/30
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定価616円(本体560円+税)
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ISBN9784041039441
関連サイト
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公式サイト