あらすじ紹介
竜を統べる女王・斎花となった紗良は、彼女が大事な由衣王たち四竜の領域に隠されてしまう。しかし斎花は国の巫。その務めを果たさせて欲しいと説得にやってきた使者は、正体を隠した東宮・槙成親王で……!?
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
さや
26★★★★☆【シリーズ第2作】竜の方々の捩れた天の邪鬼な性格を読むことが出来て嬉しい限り。ただのいつもの日常で1冊費やしてもいいと思ってるくらい紗良に構う竜が大好きだから、離れている時間が長い今作は残念無念。それにしても未だに肉を食べさせたがっていたのね。 続きを読む…
ネタバレあり -
フキノトウ
22シリーズ② 相変わらず、厳しい言葉を投げながらも内心ではオロオロしている竜達が可笑しい。助けに来たのかと思いきや肩にもっふりと乗る白羽がかわいい。あとがきの、糸森さんの「火あぶり+磔形」が鞭展開の序章...という作品がそろそろ読みたい! 続きを読む…
ネタバレあり -
でんか
21ふつうなかんじ。シリーズ二冊目。だいぶ積読してた。読むのに気合がいる感じの本。前作と同様、ひょいっと突っ込んである糖度高めのシーンがええですな。ツンデレ上等な竜の皆さんと、事情がよく呑み込めてないヒロインのお話。それは竜の皆さんが、すっかり彼女包囲網をがっちり敷いていたから。徐々にヒロインが理解し始めている様子の描写がお上手だなあと思うことです。しかし、竜の皆さんが誰がどういうキャラだったのか今一つ頭に入らなくて、由衣王のところだけかろうじて分かるくらい。私の中では、他の三人の存在意義は一体…という感じ。 続きを読む…
ネタバレあり -
さや
20★★★★☆【再読】【シリーズ第2巻】斎花となったヒロインは竜に色んな意味で隠される日々を送るがー…。紗良のことが大好きな竜達が今回も可愛い。背中に乗せてあげようとしたり、自身の肉を食べさせようとしたり…そして、他の竜と一緒にされて怒ったり。竜と紗良との交流が大好きすぎる。大好きだからこそ今回は離れてる時間が長く、交流が少ないのがとても不満。何も起こらなくていいから、日常だけで喜んで読める自信がある。それくらい、竜が紗良に構う様子は微笑ましく面白い。由衣王の気持ちの変化が見えてきて次巻へ続く。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちはや
14こーれーはー、私の大好きなー若干ヤんでるんじゃないの?溺愛しすぎてるよねー。そして逆ハーっていうドストライクな話ですね(再確認)今回は前作最後に白貂に乗ってやってきた東宮もご活躍!?どこぞの卿っぽかったなぁ(笑)宮中は魔物が住んでますよ。え、どこにかって?それは人の心です(銭形のとっつぁんが思い浮かんだw)。たった一言、高貴な人が不用意にポツリと呟いた一言が廻り廻って、大きな災となる。口は禍の門とはよく言ったものです。東宮の後ろに控える侍従も助さん格さんのようでいとをかし!続いてほしい、このシリーズ☆ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2018/09/01
-
定価682円(本体620円+税)
-
ISBN9784041061176