あらすじ紹介
恋の自覚は突然に!? 鈍感カップルのじれっ恋、第2弾!!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
ラナンキュラス
36ナクシュデルは元来逞しく嫌な相手にも負けないでやり返すくらいの気概があるはずなのに、リュステムが絡むと身分差を気にして元気がなくなってしまうのが読んでいて歯痒い。リュステムもまだいいところのボンボンという感じで、何がなんでもナクシュデルを手に入れる、という熱量が感じられないんだな。どう見ても両想い(知らぬは本人達のみ)なのだから二人とも自信を持って欲しい。イケおじ(笑)のリュステム父は話せばわかる人のようだから、リュステム頑張って説得して!それから不気味なキャラのクレイシュが、我が儘放題の元婚約者を→ 続きを読む…
ネタバレあり -
蝶よ花You
33この面映くくすぐったい、恋心と呼びたい様な、そんな二文字で簡単に語ってしまいたくないような、可愛らしく駆け引きされる二人の想いをどう表現すべきか。とても口元がムズムズする、絶妙な匙加減の甘さを含む作品。簡単に糖度を増さないところがこの作品の美徳です。お互いの気持ちが切々と読者には伝わるのに、歯止めをかける要因に読者としても納得させられるから、歯痒くもあり、読み応えのある骨のある設定の作品だと再認識させられる。とりあえず、この巻で二人の関係に影響を与えるであろう主要人物が揃った、というところでしょうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
みみずく
14シリーズ二作目。相変わらず過去のことで見下されたり「黄金の寵姫」と呼ばれてやたら持ち上げられたり極端すぎのナクシュデル。地に足つけて後宮で学んだことを生かして胸を張って生きているのに、ことリュステムとのことになると弱腰に…。人から見下されるのは許せないのに、自分自身が自分を卑下することを許してしまうのはおかしい、と気づけるナクシュデルが良かった。これ、自分も日常的にしてしまうことがあるので気をつけよう。リュステムとの仲は、彼の父が新政府の大統領になったことでより困難が増えた様子なのでどうなるかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
はなりん
12ジレジレしますねぇ^^。堅物なリュステムがナクシュデルに見とれたり、焦ったり色んな表情を見せるので結構楽しいです。リュステムがもっと暴走するとこが見たいなぁ~。クレイシュが不気味なまま終わっているので、次巻は王太子巻き込んで何かやらかしそうですね・・・。 続きを読む…
ネタバレあり -
アマノサカホコ
10東大阪市電子図書館、女と女の闘い編2巻。大統領の息子の嫁に相応しいのはこの私よ!リュステムに近づかないで!と身分の低い女性を見下す性格の悪いお嬢様登場。事件の犯人と動機がわかりやすすぎるので一捻り欲しかった。ヒーロー視点なし。視点がないため何をしているのか何を考えているのかわからない。今の時点ではヒロインとの将来を考えて動いているとは思えないなぁ。あの女とは結婚しないだけ告げられてもねぇ...ヒーローの魅力が伝わってこないのが残念。まだ学生さんだしこれからの伸び代に期待して次巻へ★★★ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2012/11/27
-
定価616円(本体560円+税)
-
ISBN9784047285156