あらすじ紹介
命を狙われたアルティリエが逃げ出した先は、なんと王宮の外!
しかも一日中駆け回った無理がたたり、熱を出して倒れてしまう。
次に目を覚ましたらそこは――下町の孤児院だった!?
建国祭までには王宮に戻らないといけないのに、屋台で売るお菓子を作ってほしいと子供達に頼まれてしまい……!?
元お菓子職人(パティシエール)が愛する夫の傍に帰るため、下町で本領発揮しちゃいます!!
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みんなからのレビュー
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Moemi
30なろうで読んでいた時から下町でのシーンはそんなに好きじゃなかったので、無事にナディル様と落ち合うところまで収録してくれて良かったです。 そしてお話の内容とは関係ないですが、クロードの挿絵が自分のイメージと結構違いました。 この人とアリエノール王女がどんな夫婦関係を築いているのかが気になるので、そのうち本編で読めることを期待しています。 続きを読む…
ネタバレあり -
瀧ながれ
20王宮からの逃走の末に下町にたどり着き、孤児院に助けられたヒロイン。前世からの知識であるお菓子作りで、孤児院の財政を救う。お菓子は文句なくおいしいのに、工夫をしすぎてまったく売れなかったり、その失敗を瞬時に挽回してみせたり、ほかの巻とは異なる舞台で異なるモノを敵として立ち向かうヒロインが、むしろこっちが適職では?と思うくらいの活躍、いいぞもっとやれ(笑)。彼女の成長にも大切なエピソードになったので、やっぱり読みごたえがある一冊でした。「私は、すごくお金がかかる女なの」というセリフが、こんなに切ないとは。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりもん
14エレーヌが狙われた時に近くにいて巻き込まれてしまうアルティリエ。体力もないし確実な助けだとわからないと助けも呼べない。本当によくナディルと合流出来たよ。 続きを読む…
ネタバレあり -
絵美
12シリーズ5作目。刺客から逃れるため、公爵妃と共に地下迷宮を経て王宮の外へ迷い出てしまった主人公。慣れない逃避行の末に倒れ、孤児院の子どもたちに助けられるが……。 ページ数が少なかったので、サクッと読了。1章にあたる王宮陰謀編が結構重い内容だった分、2章の王都迷宮編は気楽に読めるわ~。 誰が敵で誰が信用出来るか分からない状況で、秘密裏に王宮へ戻ろうと奮闘する主人公。そうよね~、やっぱりお菓子の力(←?)で頑張るっきゃないよね! 続きを読む…
ネタバレあり -
さなえ
11おもしろかった。でも、話は全く進んでいない。本当にこれっぽっちも。毎回お菓子は美味しそうなんだけれど、ストーリーももう少しサクサクと進めてほしい。作者がいろいろ細かい設定考えているのは理解しているが。エレーヌ様と夫グラーシェス公爵はちゃんと報連相しよう。いい歳した大人が頼りにならな過ぎ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/10/13
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047347090