
あらすじ紹介
時は平安、京の都。稀代の大陰陽師・安倍晴明の孫である昌浩は、まだまだ半人前の陰陽師。日々、相棒・物の怪のもっくんと修行に励む昌浩だったが、雅楽器の付喪神から神隠しにあった若君を捜して欲しいという依頼が舞い込んできて? その頃、敏次は久しぶりに兄・康史が身罷った朝の夢を見ていた。陰陽
師の見る夢には意味があると言うが、果たしてその真意は……?長い刻を経て、ファン待望の小説「十二刻」が短編集で登場!!
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ひめありす@灯れ松明の火
49あどなき祈りは、あどけなき祈り。どうか元気でいてほしいと、無邪気に願った幼い日。同時にまだ少し幼い今の彼の微かな羨望。だけどどうしたって届かないから、それは同時に宛所のない、あどなき祈り。神さえ恨んだ。何故と問うた心が選んだ、己の生きる道。子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥。失われた物は戻らない。十二刻に相応する十二神将にも時の断は歪められない。今ここにある無邪気な笑顔も、賑やかな関係性も、叶えられない約束も。もう触れれば切ない程の代物だけど。ふと思い出す面影の君が穏やかな笑顔でいてくれるならきっとまだ頑張れるんだ 続きを読む…
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ガーガー
39『生まれ変わったら、また、兄弟がいいな。 それで、今度こそ釣りに行こう。 約束だ』昌浩がまだ少年でほのぼのしてた頃。本編でもこんな光景見たい…!今回は敏次兄弟の話。四歳の頃、釣りに行く約束をしていた兄が亡くなり、自分が両親を守らねばと思うところが敏次らしい。最後現世では守れなかった約束を来世で果たそうと約束するところに涙。来世で再会できるといいな。 続きを読む…
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フキノトウ
25最近は、重苦しい展開が続いていましたが久しぶりの番外編で明るいお話を読めて、嬉しい。今まで謎だった敏次の兄も絡む話に、夢中で読みふけりました。最後の方は涙が止まりませんでした。悲しいけれど、どこか温かい読後感。面白かったです。この巻から、イラストが伊東七つ生さんに。あさぎ桜さんお疲れさまでした。 続きを読む…
ネタバレあり
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白火
23敏次のお兄さん病気かなんかで亡くなったのかな、ってずっと思ってた。こんなことがあったとは…雑鬼達の大活躍とかそこら辺楽しかったけど、それを別にして涙が止まらない。「生まれ変わったら、また兄弟がいいな」、でもう完全に駄目です、つくづく私本当にこういうのに弱いな。願わくば、彼らが何時か廻った先で、再び繋がるときが来ますように。 続きを読む…
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きょん
20まだ少年の頃の昌浩の話が読めてうれしかった。確かにこの頃って悲しい事もあるけどまだ笑顔も多かったなあ。敏次と兄の最後の会話には思わず涙。そしてちらっと篁さんが気配のみ出てきててにやりとした。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/06/30
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784041030219
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