あらすじ紹介
父代わりだった高齢の夫を亡くし、19歳で独りになったロゼッタ。
ある日、レオと名乗る青年が使用人として押しかけてくる。
年下とは思えない、少し強引で世話焼きな彼と過ごすうち、色あせた日常は変わっていき……。
レオに心惹かれながら、謎に包まれた彼の素顔が気になるロゼッタ。
ある事件でそれは疑念へと変わり!?
「違う。俺は平気で人を殺せる。あんただって」
その献身は嘘か、真実か――私だけの従僕との危険なロマンス!
みんなからのレビュー
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かなで
19火事で家族を亡くしたロゼッタは父親よりも年上のレンティーニ侯爵の後妻として暮らしていたものの、そのレンティーニ侯爵さえもロゼッタを残し、亡くなった。その遺言が披露されたことにより、ロゼッタは殺されそうになっていたところを、レオという青年に救われる。レンティーニ侯爵に恩があると、ロゼッタの使用人として雇ってほしいと申し出られるが、ロゼッタはレンティーニ領を没落させた悪女として噂されていた。 →箱入り娘なロゼッタだったけど、前を向いて歩んでいるのは良かったと思う。あとロゼッタを売り払った男の子、どうなったの? 続きを読む…
ネタバレあり -
ぐっち
19若い未亡人と従僕…大好きな「マダムとミスター」に近い設定でハードルを上げすぎたか。こんなのに引っかかるヒロインにバカなの?と思うこともあったけど、自分から頑張っていこうとする姿は良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
アマノサカホコ
11大阪市図書館。襲われた時に助けてくれた人から雇って欲しいと言われて...鍵の謎や命を狙われる理由、恩返しがしたいとやってきた甲斐甲斐しくお世話をする怪しい男が気になり読んだ。暗殺者が殺せなくなったという設定は好きだがヒロインが特別の人だとわかるエピソードがないのが1番のネック。心情面の描写が物足りない。ヒロインも可愛いとかカッコいいとか頑張ってるから応援したいと思えず魅力に欠ける★★流し読みして読了。文章が合わず 続きを読む…
ネタバレあり -
シャルル
6生きる気力を無くしていた主人公ロゼッタがレオと出会い前向きになっていき、彼女をとりまく環境も優しいものへと変わっていく物語。ロゼッタは世間知らずの甘いことを言うお嬢様ですが、至らなかったところを反省し前向きになって行動する姿は好感が持てるし、相手を思いやれる優しさがあります。レオは暗殺者だけどかっこいい王子様で、年下らしいとこもありロゼッタ大好きで男性陣に嫉妬ややきもちやいてて可愛かったです。生い立ちゆえとはいえ心の狭さが笑えます。電子特典では気になってた養護院のことや二人のその後が語られてて大満足です。 続きを読む…
ネタバレあり -
RINGOoisiiiiiii
6歳がかなり離れた旦那を亡くしたヒロイン。屋敷からは使用人もいなくなり独りになってしまう。ある日何者かに襲われるのだが青年助けられる。青年に使用人にしてほしいと言われて…。大好きな主従だー!と、思ったけど、ヒロインは閉じこもって何も知らずヒーローは騙してるという主従(仮)関係。ヒロインが襲われた後の行動は懸賞金もかかってるのに…とは思った。やれることが増えてちょっと強気になってたからかな?くっついたら気安い感じだったし思ってた主従とは違った。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/02/27
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784041111369