あらすじ紹介
食べ歩きが趣味のアラサーサラリーマン・リュウは、偶然見つけた不思議な屋台を出ると、異世界に転移していた。
その際に得た『食料生成』スキルは、この世界では彼だけが使える、食料を魔法によって作り出す特別な力だった!
リュウは、この調理が出来て、作ったものを出来立てで保存も可能という便利な魔法付きのスキルを使って、自分の店を持つという長年の夢を叶えるため、異世界で商会を立ち上げる。
スキルでパンやハンバーガーを作り出したリュウは、色々な人に支えられながら地道に出店を続けるうち、経理のスキルを持つ令嬢・サラを迎え、領主に招待を受けるなど、自分の商会を大きく広げていく!
あたたかな人の輪が広がる、ほっこり異世界経営ライフ、はじまります!
みんなのデータ
-
0評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
だまし売りNo
21地球の食材を生成するスキルを持った現代日本の会社員が中世ヨーロッパ風ファンタジー世界に転移する「小説家になろう」掲載のライトノベル。ハンバーガーを異世界の住人は「こんなおいしい料理、領主様でも食べたことないんじゃないですか?」と言う(第11話 ハンバーガーを作ってみました)。領主が金に物を言わせて贅沢をしてもハンバーガーを楽しめない。値段と味は比例しない。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちくし
7なろう小説読み。主人公が屋台中華そばやの暖簾をくぐるとそこは、異世界だった。持ち前のスキルは食料生成、食パンから、クロワッサン。行き倒れを拾って友にし。ハンバーガー屋さん作って、異世界の王道まっしぐらでした。続きもあります。 続きを読む…
ネタバレあり -
サキイカスルメ
5クトルの厨二残念っぷり可愛い。偶然見つけた屋台から異世界に転移していたリュウが、食べ物スキルを使って商会を始めるお話。今のところバトルはなくて経営主体ですね。人との交流がメインかな。面白かったです。 主人公リュウはかなり穏やかな好青年で、読んでいて落ち着く語りでした。集まってくる仲間たちも、 一芸持ちで性格の良い人ばかりで、今後問題が起きても何とかなりそうな安心感があります。男性はかっこよく、女性が可愛いイラストも好み。キャラデザが、文面から思ったそのままなんですよねぇ。 続きを読む…
ネタバレあり -
みーよん
1現代のサラリーマンが異世界転移。スキルが面白い、ってか他にはないものっぽいのが良いですね。戦い・バトルではなく、お店を立ち上げるのも好きなテーマ。これも続きを読んでいきたくなりました。 続きを読む…
ネタバレあり -
fap
0食文化がそれほど発達していない世界。 スキルが有用すぎて食糧問題を一章で解決するお手軽さ。 縁に恵まれており、これは隠れステータスとみたがどうか。 質量保存の法則というか、食料不変の法則が乱れっぱなしであることには目をつぶろう。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2021/02/25
-
定価1430円(本体1300円+税)
-
ISBN9784046802446
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
屋台の暖簾をくぐるとそこは異世界でした!
リュウとして異世界で暮らすことになった彼のスキルは、魔法で食材を作り出せ、しかも調理も保管もできちゃう代物! 集中してイメージするだけで、目の前に食材や料理が出てきちゃうんだって。便利だよね~!
国で唯一無二のスキルを持つリュウだけど、「生活するにはまずお金」って、一緒に転生した屋台を引いて、さっそくパンを売る商売を始めちゃうの。さすがは元社会人! リュウの生成した柔らか食パンは大好評、レベルアップをしたら、ハンバーガーやフライドポテトも作れるようになって……って、あれ? なんだか聞いた事あるお店になりそうじゃない……!?
経営を頑張るリュウの元には、個性豊かな仲間が集まってくるんだ。美人なのに、クロワッサンを15個も食べちゃう食いしん坊や、フライドポテトが大好きな領主。みんなギャップがすごくて、目が離せないの!
異世界だろうと、自分の店を持つには関係なし! 楽しく夢を叶える、ほっこり異世界経営ライフは、楽しい気分になること間違いなしだよ!
唯一無二のレアスキル「屋台」で商売無双!?
でも、料理を作れるからってすぐに店が開けるってわけじゃないのは当然スよ。まずは商人ギルドで商売許可を貰って、融資のための計画書を作らないといけなくて……って、妙に現実的ッスね!? このファンタジーと現実感のバランスもなかなかに面白いんス。
それにしてもこのスキル、いいッスよね~。元手がなくても、最高品質の材料をぽんぽん出せるんスよ? そんなのすぐに大金持ち……なんスけど、リュウは『他の競争相手に勝つことは大切だけど、迷惑をかけたくない』って、材料だけ安く売るようなズルもしないんスよ。スキルの使い所なのに、真の商売人ってやつは、全く大変なんスね~。
まっすぐで『いいヤツ』のストーリーって、安心感あるんスよね。もし自分に彼のような料理が出せたらって、想像しながら読むのも面白いッスよ!