あらすじ紹介
フフ、グモーニン英国の過去の記録! 何ソレ! よく解らないけど私達、その中に武蔵丸ごと迷い込んだみたい。正に歴史の迷い子! つまり歴史の赤点!
そんなレッドポイントな現地では誰がアーサー王を襲名するのかってあっちもこっちもどっちも争ってて、私達は“湖の精霊”として関わっていくことになっちゃったの。解る! 英国弁で言うと”セーレー オブ ミズゥーミー”! やだ! 私ったら博識! 英国弁も赤点ね!
でもこのままだと英国消失とか、一方的に盛り上がってきた処で愚弟? ホライゾン? どうすんの? 英国をアーサー王伝説もろとも正しい姿に戻す? ンンー、じゃあそんな感じで皆頑張るのよ! 私”見る”派!
子供世代も合流した新規梅組メンバーで贈る、新しいホライゾンの物語! アーサー王伝説編、中巻!!
みんなからのレビュー
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にぃと
9境ホラ×アーサー王物語、中巻。直接的な戦闘は最初にちょっとだけでほとんど交渉と身内の会話がメイン。サラッと読めた気がしたし、内容としては溜めの部分なのかも。 前巻から引き続き羽柴組の出番が多めな気が。無印と比べると人材豊富になってる中で上手く後輩を使ってやりくりしてる感が好き。というか満遍なく出番与えようと思ったら今のボリュームじゃ足りないかも。どんどん増やして言ってほしい。 下巻でアーサー王編終了だろうけど、どんな風にまとめるのだろうか、これだけのボリュームで綺麗にまとまるのだろうか。とにかく期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
5今回は久々に「相対が商武」だったこともあり さくっと読み終えた(でも3日かかった)。 脳内がカワカミンと化す現象もさほど起こらなかった。(笑) 続きを読む…
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八千
4いよいよこの英国の正体や立ち向かうべき課題が明らかになる中巻。前回の発端を経て、よりディープに考察と交渉が中心で進んでいく中、前シリーズよりも過去の歴史再現世界というのがかなり大きなフックとなっていて、その歴史考証によって矛盾を突かれたネシンバラがボコボコにされる展開は、ある意味では川上稔流のなろう系へのカウンターみたいに見えて面白かった。(実際裏テーマは境ホラ版異世界転生かもしれない)そしてその歴史考証を軸に記録体英国の問題を明らかにする流れは実にミステリー的で、終盤の3日城や商談の辺りはめっちゃ好み。 続きを読む…
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金目
4アーサー王の歴史補正を積極的に進める中巻。きちんと知識と技術を持って8世紀英国に行った場合、どうやってしのぐのが現実的かって話に、多くのなろう作家とネシンバラが消し飛ぶ。御広敷と、地味にトーリが有能。経済関係では新大陸原産食物の多さに震える。カボチャもイチゴも唐辛子もダメ。結果として会計コンビがいい仕事するの、すごい久しぶりな気がする。円卓の騎士も結構そろって来たけど実在分に加えて、フランク王国経由の創作人物が結構はっきりしてるのが意外。勉強になる。天竜が襲名しているペリノア王や未襲名のメンツも気になる 続きを読む…
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帝
4相変わらずで何より。ネシンバラをいじってるのか、最近のなろう小説を揶揄してるのか、もしくは両方か。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/02/17
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784049130041