あらすじ紹介
自分を支える<守護代>の面々と、関東の土地神<守護>としての道を歩みはじめた千鳥。最近の楽しみは新米守護代・帯刀の成長を見守ること! そこへ、京都で幼い子供が消える“神隠し事件”が起きているとの報せが。見た目から「京都立ち入り禁止」を言い渡された千鳥は、柏を代役にして神さま会議も欠席に。衝撃を受けながらも、代わりに「あちらの世界」のカラスが多数出没しているという浅草に出向くが――そこでも“神隠し”が発生して……!?
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みんなからのレビュー
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ダージリン
25今回も千鳥と千鳥を想う守護代との絆がとても良かった~。千鳥がなぜ人との間に一線を引いてしまうのか踏み込んでいました。他の守護代(勢多や中之条)も活躍したし、初瀬様もいいキャラしていて好きです(笑)。まだまだ読みたいので続きお願いします! 続きを読む…
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めりた@かりた
17東雲様はいったい何をしでかしていたんだ!色々因縁が絡まりあってる・・・というか、一方的に東雲様が嫌われてる様ですが、何となくそのとばっちりでみんなが大変な目にあったんじゃないのか?それにしても帯刀くんが格好いいなぁ。寡黙な弓道男子だよね。いわゆる今どきのチャラチャラした子ではないんだけど、守護や守護代たちから見ると充分に今どきの子なんですよね。一ノ宮に至っては赤ちゃん扱いだったしね・・・牛乳飲んでるから赤ちゃん扱いってwwwやっぱりすっごく面白かったんだけど、まだ続きますよね・・・? 続きを読む…
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まぁち
11シリーズ2作目。 設定が良い。政府と連携している、神社は土地神の管理外で本物の神様の領域、など…よくできたお話なのに次でラストなのがもったいない。そして今回は千鳥の孤独感が浮き彫りに。周囲から浮いた外見のせいで疎外されてきたから、役に立つことで居場所を確保してきた千鳥…不安を笑顔で覆い隠し、優しく人懐っこいようで見えない壁を作ってきたのは自分自身を守るため。それに気付いてた人達も辛かったよね。現代っ子の帯刀がいてくれてよかった。まだ一歩を踏み出したところだけど、このまま完全に壁がなくなる日が来ればいいな。 続きを読む…
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有子
9全国各地で起こる神隠し騒ぎを発端に黄泉まで行ったりしながらも、千鳥と帯刀が自分の居場所を受け入れるお話。帯刀はやたら現代っ子って言われ続けてるなと思ったら、こうして活きてくる大切なとこだったのね。千鳥が無意識に壁を作る理由が綺麗に腑に落ちました。見た目が違うことによる迫害は、分かってはいても咄嗟に思いつかない辺り私も彼らからしたら現代っ子だね笑 300年越しに届いた思いにはもう感動です。しかし最後の帯刀に甘い理由はなんと言いますか…ほんと柏さんは色々とギャップが激しいなぁ。今回も心温まる優しい物語でした 続きを読む…
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ハナ
8幼い子供が消える神隠し事件が発生。千鳥はその 見た目から事件に関わることを禁止されるが、外出先で神隠し事件に遭遇してしまう。守護代たちが活躍するシリーズ2作目。相変わらず皆に愛されている千鳥。大事にしすぎて墓穴を掘る東雲に、思いが伝わらなくて反発してしまう柏、幼いころに千鳥に甘える姿が可愛い。やっと思いが通じた時のシーンが好きだ。最後に千鳥に酷い扱い受ける帯刀と愛され率が高すぎる。このままみんなの活躍や千鳥をもっと愛でたいが、あと一冊で完結ということでちょっと残念だ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/04/15
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784047340374