あらすじ紹介
自由戦士ボイスはマンレイドらレキサントラの女戦士たちとともに、旅の途次にあった。カルパシアの姫君ミュティレイナとその許婚者スリティスを、カルパシアまで無事に送りとどけるのが彼らの任務だった。 姫の奪取を狙うバンセルム側の襲撃は、しだいに激しさを増しながら、昼夜の別なくつづく。 危のなか、ボイスとマンレイド、スリティスとミュティレイナ、二組の男女は互いの魂を確かめあっていく……。だが――。旅の果てには、哀しくも意外な結末が待っていた! 若き日のボイスの恋と冒険を描く渾身の長編書き下ろし、待望の完結編!!
みんなのデータ
-
1評価する
-
1読みたい
みんなからのレビュー
-
エンブレムT
22絵になる2つのカップルが誕生~♪特に、幼い恋心を持て余す姫と公子がなんともかわゆくて、戦い描写が多くてもホワワ~ン気分で読んでました・・・・。が!なんだコリャ?これのどこがメデタシなんだあぁ~!?と、後書きまで一気読みしてツッコミの嵐になりました。2つの恋の方向性、揃いも揃って間違ってるでしょうが~。相手に愛されてるのを承知の上で、出した結論がアレなの?アホじゃ。どっちの男もアホ~じゃ!物語は面白かったんだけど、超脇役クルデルと狼コンビの好感度が急上昇し、主役ボイスの好感度が大暴落しちゃったあ~(涙) 続きを読む…
ネタバレあり -
文庫フリーク@灯れ松明の火
22ありがちなストーリー、だけど王道。ボイスとマンレイドは、やっぱりそういう関係だったのね。スリティス、不器用なヤツ。美しき呪い師・狼使いのクルデルは本編でも登場するのだろうか。常にかたわらに居る大狼カデル。クルデルの、死んだ双子の弟の魂が宿る大狼カデル。グイン『ラゴンの虜囚』ドッグヘッド―狗頭山の狼王に思いは馳せる。 続きを読む…
ネタバレあり -
珂音
15交互に話が進むのには訳がある、誰が絡んでくるのか、彼か彼か・・・まさか君だったとは!予想、外れました。 続きを読む…
ネタバレあり -
朱音
9現在と4年前と交互に語る形式で、ややこしいから別々の話にすりゃいいのに…と思っていたらやはりそれは必然だった。終わり方も綺麗。自由への憧れとか悪に惹かれるが所詮悪には徹しきれないというところは現実にもありそう。本編で圧倒的に強すぎる術師を読んだ後では狼憑き君の得手不得手のある術の使いっぷりが逆にリアルでいい。このキャラ再登場しないかしら? 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
6ティーエ達と行動している今と4年前を行ったり来たりしててなんでかと思ったらそういう事なのね納得。とてもいいラストだったと思います。本編でのマンレイドの活躍がもっと見てみたいです。あとバリカイも。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日1991/11/01
-
定価534円(本体485円+税)
-
ISBN9784829124239