魔法学園の大罪魔術師 大罪に寄り添う聖女と、救済の邪教徒 1
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魔法学園の大罪魔術師 大罪に寄り添う聖女と、救済の邪教徒 1

大罪魔術師の少年と癒しの聖女の学園ファンタジー開幕!
楓原こうた (著者) / トモゼロ (イラスト)
シリーズ:魔法学園の大罪魔術師(モンスター文庫)

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あらすじ紹介

魔法という物が世界に浸透しているこの世界。それなのに、魔法が使えず普通な生活を送っていた少年がいた。
名をユリス・アンダーブルク。
辺境領主の息子で魔法の才は全くないが、それでも貴族として恥じないような生活を送っていた。
……それでも、魔法が使えない少年にとって、この世界は息苦しい。
故に彼は考えた。「魔法が使えなくても、別の物を使えるようになればいいんじゃね?」
そして、彼は編み出す。体内の魔力を使い世界に干渉する魔法とは違い、空気中にある魔力を使い世界に干渉する――――魔術を。
更に、彼は七つの大罪関する魔術を極めることが出来た。
そして、後に襲われている聖女セシリアを助けることに。しかし、助けたまでは良かったが、何故かユリスの家から出て行こうといないセシリア。
そんなセシリアと楽しい生活を送っていたユリスに父からセシリアと一緒に魔法学園に入学しないかと言われる――。

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みんなからのレビュー

  • 黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

    第1巻。魔法が浸透する世界で魔法が使えない主人公・ユリスと彼に寄り添う聖女セシリアが綴る学園ファンタジーもの。魔法が使えないけれど七つの大罪の名を冠した〝魔術〟を条件を満たすことで行使できるユリス。傲慢や嫉妬など罪の名前通りにチートな能力を用いて〝無能〟と揶揄される彼が実力で魔法学園で活躍する姿がワクワクと心躍ります。また、セシリアとのイチャイチャの微笑ましさ、欲望に忠実な主人公の魅力、アナスタシアやリカードといった仲間との打てば響く会話の面白さ、邪教徒といった不穏な影などストーリーも素晴らしかったです✨ 続きを読む…

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  • まっさん

    ★★★ web版既読。 カクヨム発学園ファンタジー作品。 魔法が存在する世界において、その魔法が使えず周囲から無能と蔑まれる少年・ユリスが「魔術」と呼ばれる力を用いて周りの友達を助ける為に奮闘するお話。正直この手のファンタジー作品はなろうやカクヨムに割とあるけれど、そんな中でも個人的にハマった所は主人公が扱う魔術が七つの大罪に由来するものである所。攻撃を避ける動作が面倒くさい、怠惰である事を理由にあらゆる攻撃を無効化出来る等捻りを効かせた部分が見事に厨二心を擽られました。 もう少しヒロインとの日常絡み→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    魔法が使えない少年が、七つの大罪をモチーフにした魔術を持って大切な者を守り抜く。七つの大罪は中二心をくすぐるなぁ。俺TUEEE系かと思っていたけど、能力の制約が大きく、何よりも主人公の未熟さが目立っていたのであまりそういう感じでもなかったのが個人的には良かった。各人の意思もしっかりしていた。己の未熟を知り、それでも理想に手を伸ばそうとする姿がカッコいい。今後学園で訪れるであろう困難に、支え合って立ち向かってほしい。 続きを読む…

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  • rotti619

    魔法が主力の世界で、魔力が一切使えない代わりに魔術を自力で身につけた主人公が、自分の領地に居着いてしまった聖女と共に魔法学園へ入学する学園モノ。ファンタジー+バトル+ラブコメ。主人公のユリスは魔術という他にはない力を持っている代わり、制限や代償が大きいので安直には使えないというのが面白い。登場キャラクターも立っていて、ヒロイン側はほぼチョロインだけど、それぞれに譲れない芯の強さを持っている。特にセシリアが語る何故主人公の元から離れない理由が、常に孤独を抱える彼への癒やしとなっており、正に聖女。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • KUU

    ストーリーが、あまり……。キャラも味方は物分かりよくて有能で敵対者は頭も腕も悪く――ななろうお約束で、主人公はお手軽チート。重く深い過去とか来歴とかありますよ感は出してるけど薄っぺらい 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2021/02/27
  • 定価
    781円(本体710円+税)
  • ISBN
    9784575752830

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