あらすじ紹介
宮廷魔法士レイズには一つ悩みがあった。それは何故か王国の姫様がずっと見つめてくること。目が合うと顔を真っ赤にして走り去る姫様に困惑しつつ魔法士として仕事をこなすが――ちなみに姫様。視線バレバレです。
みんなからのレビュー
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ゆなほし
36宮廷魔法士レイズは、この国の姫様がじぃーっと見つめてくることに悩んでいたが…。カクヨムで読んでいたが、めでたく書籍化してくれて嬉しい。魔法飛び交う王道ファンタジーを主軸としながら、ムズキュンな甘酸っぱい姫様とレイズの関係が描かれる様子がたまらない。個人的に、魔法の設定が分かりやすいのも好き。イラストも美麗で素晴らしい。一話一話が丁度良い短さで、サクサク読めるのも良い。続編がもし出てくれるなら、レイズの過去編や、サブキャラクターの掘り下げ、姫様との関係の進展を期待したい。 続きを読む…
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よっち
35仕事ぶりを見込まれて同僚や上司にも信頼される宮廷魔法士レイズ。そんな彼を影から見つめる視線がバレバレな王国の姫君の存在が気になって仕方ないファンタジー。便利な遠距離攻撃特化の魔法を持っているがゆえに、地味に過酷な労働環境のレイズ。そこから若干ストーカー気味だった彼女の護衛役を任されるお約束の展開でしたけど、近距離戦があまり得意ではないハンデも抱えながら、駆け引きも駆使して王女を守るべく奮闘する姿は良かったですね。彼女との関わりから密かに変わったことが、今後にどう影響してくるのか続巻に期待したいところです。 続きを読む…
ネタバレあり -
まっさん
27★★★ カクヨム発王道ファンタジー作品。web版は途中までしか読めていなかったが、表紙のインパクトが強かったために購入した今作。遠距離魔法に異常に適性がある少年・レイズが日々の雑用や時折その能力を用いた魔物討伐をこなしていく様を描いた今作では、彼を軸に同じような境遇にある宮廷魔法士との緩い日常のやり取りに加えてアクセント気味に姫島との絡みを見る事が出来る。主人公はかなり鈍感系統ではあるが個人的に何故かほとんど嫌味を感じることはないため問題なく読む事が出来た。全体を通してThe・ファンタジー物という印象→ 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
25宮廷魔法士であるレイズは先輩達に仕事を押し付けられたり弄られたりしながらもお得意の遠距離魔法で任務をこなしていた。がここ最近悩みがあった。それは最近姫様からジィーーーと見つめられており、話しかけたりすると走り去っていくことで...な話。姫様がなかなかに可愛いやんか。ラブコメしつつも裏では陰謀が渦巻いておりバトルシーンも個人的にはなかなか楽しんで読めた。サックリ読めるし姫様との絡みが増えてくれるとええな。 続きを読む…
ネタバレあり -
ひぬ
24宮廷魔法士として働くレイズと、そんな彼をじーっと見つめてくる国の姫様が織り成す王道ファンタジーに微ラブコメというスパイスを加えた物語。タイトルからそこまで想像できませんでしたが、戦闘描写が割と多めでした。ラブコメ要素とバトル要素が良い具合に噛み合っていたと思います。レイズの能力は確かにチート成分はありますが、しっかりとしたデメリットがあったのは良かったと思います。なぜ王族の名前を忘れるという誓約があるのは少々謎でしたが(意図的に王族が名前を教えて弱体化させる以外?)面白かったです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2021/02/20
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784040739953
関連サイト
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公式サイト