あらすじ紹介
「レオ君――君は、一体何者なの?」〈死都〉での任務より帰還したレオニスを待っていたのは、リーセリアによる質問攻めだった。魔王の秘密は遂にバレてしまうのか!? 一方、咲耶の周囲では〈桜蘭〉出身の武装傭兵団が〈第〇七戦術都市〉を巻き込む恐ろしい計画を実行しようとしていた。かつての同胞を止めるため、ひとり奔走する咲耶は、謎の魔王(※レオニス)に接近する。「魔王の力を貸りるには、それなりの対価が必要だな」「え、えっちな要求か?」「違う!」明かされる〈桜蘭〉滅亡の真実。姿を現した咲耶の姉。そして、レオニスの師にして〈六英雄〉最強の〈剣聖〉が目を覚ます――!
みんなからのレビュー
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よっち
35桜蘭出身の武装傭兵団が〈第〇七戦術都市〉を巻き込む恐ろしい計画を進めていることを知らされる咲耶。かつての同胞を止めるためひとり奔走する咲耶は、力を借りるため魔王に接近する第六弾。今回は〈桜蘭〉の元王女でもある咲耶メインの回で、彼女や桜蘭の過去の因縁も明らかになってゆく展開でしたけど、やや不穏な気配もあった彼女やレニオスは今後に向けたターニングポイントだったかなと。気になる謎も多いリーセリアや、意外と食いしん坊だった勇者・アルーレの動向も気になるところですが、次は竜王・ヴィエラメインの回になりそうですかね。 続きを読む…
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燃え尽きタコ
26神がどういう存在で、女神が何やらかしたのか分からん上に、魔王の悪行に憤るのは分かるが現代の関係のない人間に厄災振り撒いてるせいで英雄陣営がシンプルに印象悪いんだよね。剣聖とか現時点の情報だと魔王に及ぶレベルの悪党だし。 続きを読む…
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S.T.
16プロローグでは<六英雄>の描写が少し。しかしこの描写では仕方ないけど、<六英雄>側に大義が感じられない。なんせ最初に見せられた英雄が木の化け物にしか見えなかったのもあるしね。まあそれはさておき、セリアに問い詰められたレオニスは一部の真実を話すことに。これが現時点で話せる妥協点かね。そして、裏の顔ゾール・ヴァディスとしての行動中に咲耶と遭遇してしまうレオニス。それ自体はお約束でいいんだけど、アルーレのポンコツ感の加速が止まらないよ(苦笑)。それにしても咲耶の行動力の結果、<魔眼>使いになるとは思わなかった。 続きを読む…
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げんごろう
16咲耶の壮絶な過去を窺い知ると共に、強さ、気高さ、可愛らしさを兼ね揃えた彼女の魅力も十分に堪能できました。 敵も強くなってきましたがレオ君自身にも変化が見られる等、バトル面は更に激しくなりそう。非常に楽しみです。あと胸枕、大歓迎です。 続きを読む…
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翡翠
12咲耶メインだっただけにデートしたり戦闘でも活躍したりとストーリーは前巻よりは満足だった。咲耶がレオニスの完全な配下になったのは驚き。ついに仮面の少女の正体が明かされたが意外でもなかった。リーセリアにレオニスの正体がバレそうになるが誤魔化したけど納得してなさそう。不安要素だった三角錐がレオニスの手によって破壊されたのでひとまず安心。最後に新キャラが登場してまたヴェイラと同じようにレオニスの所に行きそうでどうなるのか、レオニスがそろそろ反撃に出るそうなのでどう対抗していくのか楽しみです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2021/01/25
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784046801647
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