董白伝~魔王令嬢から始める三国志~ 3
長安に都を移し、いよいよ“経済圏”の構築に乗り出す董白。必要なものは、塩、そして銀。そんな折、曹操に仕えた軍師、荀攸が近くに逗留していることを知る。董白は、ブレーンとして勧誘するのだが……?
伊崎喬助
(著)
/
カンザリン
(イラスト)
シリーズ:董白伝(ガガガ文庫)
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あらすじ紹介
“神算の軍師”、きたる!
長安に都を移し、いよいよ“新・三国志経済圏”の構築に乗り出す董白。
必要なものは、塩、そして銀。
そんな折、曹操に仕えた軍師、荀攸が近くに逗留していることを知る。
経済のアドバイザーとしても是非とも味方に引き入れたい董白だったが、荀攸は想像以上の変わり者で――。
涼州、そして益州からの使者団。都周辺で暗躍する“鈴鳴り”の賊。そして、暴走の気配を強める舌の悪癖。
山積する懸案のなか、つながる点が導く真実とは――?
新たなる史を目撃せよ! 打擲幼女の覇道ファンタジー、第3幕!
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みんなからのレビュー
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しまふくろう
25続けて購入。絵はとても良い。 物語は長安に移った董白が財政難や諸問題に立ち向かう話。皇帝陛下が変な趣味に目覚めそうになってるのが笑ってしまった。前巻で言ってた変わるってそっち方面なのか。生き返る前の董白がどんな為人だったのか気になる。 誘拐された董白はどうなってしまうのか、続きが楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
25長安に都を移した董白だったけれども財政難で早速前途多難な状況に陥るし、自身の悪癖を封じたことでキレが悪くなりと散々な事態になる巻。脳筋や信奉者で心もとなかった軍師枠を荀攸でカバーする事が出来たのは良かったが盗賊問題や賠償問題と新たに問題が積み重なって不憫な董白の人生は相変わらずハードモードだな。後は趙雲が一時はやる気失いかけたが目標を持ち頑張った話でもあったな。董白の周りにはクセの強い人物しか集まらんな~。締めでまた不穏な動きになったが次巻どうなる事やら。 続きを読む…
ネタバレあり -
nishiyan
22長安への遷都を成し遂げたものの財政面だけでなく、人材面でも厳しい状況の董白。軍師として荀攸を迎えたものの、涼州からの馬岱、益州からの張魯と面倒な使節だけでなく、甘寧を首領とした賊にまでその身を脅かされる本巻。董白の苦労は通常運転だが趙雲の成長が大きく描かれているのが実に面白い。どこか漠然と生きていた趙雲が強敵との戦いを経て得たものは実に美しく、大将軍への階段をようやく駆け上がり始めたというところだろう。馬超に上がったフラグ、今回、董白を苦しめた黒幕の思わぬ行動と気になることが多すぎる。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
のれん
19董白は政治経済面における語りであるけど、三国志らしい武の面の語りはなかった。 中華の武人としての語りに嵌まるのが趙雲だったわけだ。 この人物の仙人というか、気ままな修行者という独特のスタンスがお気に入り。 董白も毒舌を使い分けた利用法は面白い。舌先三寸で戦う董白らしさのまま成長してる感が出ている。劉協くんもなんやかんや好感触だし、将来が心配だがw そしてラストは驚いた。この作者のキャラを変えずに印象をガラリと変えるのには舌を巻く。三国志最強にどう挑むか。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
おにおん
17前巻で再スタートを切った董白ですが、様々な課題があり、それらの課題を解決するために奮闘する巻でした。課題に追い詰められる董白でしたが、それを解決するために取った手段はまさかの一手で…!!また、董白以外のキャラの成長や過去エピソードの仄めかしもあり、他キャラの掘り下げも始まりました。終わり方も衝撃的でしたし、今後が非常に非常に楽しみです!!本作っぽく言うと「この状態で次巻まで待たされるって吗?我等不及了」という感じでしょうか笑。ここまで読んで、「もっと多くの方に読まれてほしい作品」がまた1つ増えました!! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2021/01/19
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784094518870