あらすじ紹介
因縁の宿敵である【砲】の勇者ブレットを討伐し、新生ジオラル王国の王となったケヤル。
王として世界会議に赴くのだが、そこには反ジオラルで結託した魑魅魍魎達が跳梁していた。
自国の利益を主張し、全てを奪い去ろうとする為政者達。
そんな四面楚歌な状況の中、意外な救援者が現れて――!?
「私はイヴ、すべての魔族を統べるもの。私たちは、誰が相手であろうとケヤルと共に歩むよ」
突如として現れた魔王の同盟宣言により、世界に再び騒乱が吹き荒れる!
「人間の世界も、魔族世界も、全ては俺の支配が進んでいく――」
新たなる国の創生、そして回復術士による統治と世界再編がはじまる!
みんなのデータ
-
6評価する
-
3読みたい
みんなからのレビュー
-
アウル
23宿敵であった【砲】の勇者ブレットと倒し世界を平和にしたケアル。王となった彼は世界会議に赴くのだが......な話。世界に平和が訪れても人間同士の争いは終らないという事で統治と世界再編に明け暮れるケアルだが、随分と変わってきたような感じがするな。っと思ったら引きでまだまだ変わっていなかったわwエレンが秘密打ち明けたけどあっさり終わったのが意外だったわ。色々な問題がまだまだ起こってるがどうしていくのか楽しみだわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
15★★★☆☆新章突入。建国、世界会議、そしてイヴの統治に納得していない反乱分子の討伐。理想の世界はまだ遠く。ただ、メインの復讐が終わってしまったので、なんだか惰性で続いているような気も。それにしても、最後の方に出てきた、自分のイチモツでケツ穴掘られてソッコーで堕ちたトカゲは最早ギャグだろ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ランドセル太郎
13ジオラル王国がオワコンになってしまい、他国からの軍勢が来ると予測したケアルガは、ケアルガが王の国を建てようと計画。エレンの頭脳を借りながら戦略を積み立て…。前巻でブラットを倒し一区切りが着いたかのように見えましたが、問題は山積み。そのへんの設定を疎かにしないあたりやけにリアルだなと感じました。そしてヒセキという竜族の長が出てきましたが、とんでもないマゾでした。ケアルガに性器を切られ、その性器を自分の穴に入れられて喜んでくらいです。長が、「プライドなんてクソ喰らえ」と言ったとこには笑いました。 続きを読む…
ネタバレあり -
sakadonohito
11人類の脅威は去り新しい国作りと魔族領での不穏な動きの調査。政治体制や宗教について著者なりの毒を吐いていました。この巻で終わるのかと思って読み始めたのですがまだまだ続くみたいですね…… 続きを読む…
ネタバレあり -
彼方
8復讐に終止符を打ち、新生ジオラル王国を立ち上げたケヤル。戦争の処理である世界会議、揺らぐ魔族の統治と…新たな幕が開ける第9巻。エレンが有能すぎてとんとん拍子に政治が進む中、平和な日常の合間に自身と向き合うケヤル。もう戦力的に敵なしでほんわかしてるなぁ…という所で沸いた反乱の兆し、健気可愛いラピスとの触れ合いや愛情深まるグレンとの軽いイチャイチャも細かく楽しいものの、一番そういう尺が長いのホモな敵竜人族のお尻調教って…声が汚い…仲も深まるだろうし、別に官能シーンを毎度カットしなくても良いと思うのですけど…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2020/12/26
-
定価704円(本体640円+税)
-
ISBN9784041096628
関連サイト
-
公式サイト