あらすじ紹介
宿敵である謎のスパイチーム『蛇』の尻尾を掴んだクラウスは、その正体を暴くため敵の潜伏場所へ『灯』全員で向かう。しかし一同に待ち受けていたのは、恐怖渦巻く戦場に、想像を絶する強大な悪だった……。
みんなからのレビュー
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海猫
129これまでも毎巻、仕掛けがあったので今回もそういうのがあるだろう。警戒して読んではいるものの、4巻目まできてあの手この手はあるもんだねえ。今回はムザイア合衆国が舞台の諜報戦。前巻で煮え湯を飲まされ自信喪失したティアを中心として、お話が展開する。他の少女たちもタッグチーム的に3組に別れて活躍し、それぞれに楽しい。直接的なアクションあり、異能を使った駆け引きあり、頭脳戦あり、といった調子で一冊で楽しめる要素が多々。次巻からセカンドシーズンだそうで、より面白くなることに期待。「このラノ」2位シリーズの実力を堪能。 続きを読む…
ネタバレあり -
ばたやん@かみがた
95【包容力溢れる少女の行く末は】新大陸(だよね?)の大都会で3隊に別れて戦う少女達。コンビ同士の連係、これ迄のクラウスの精神的援助が逆転勝ちを招き寄せるのは、お約束だがこのシリーズの本質を示す。ここまで「良いところ無し」と独り落ち込むタイトルロールの少女が遂に開花する。それは今回の敵同様、人を「支配」する力。但しベクトルは正反対の。ただ、亡き師匠格の女性が既に敷いたレールの上での勝利は出来過ぎに感じられたな。 続きを読む…
ネタバレあり -
海月
78ファーストシーズン終了。 楽しかったけど今までの1〜3巻に比べると攻撃力が弱い印象…。物足りなさが残る内容かなと。 ストーリーは3巻の続きで蛇のメンバーである紫蟻との対決。さすがアリだけあって出るわ出るわ(笑)ただかのバカの壁作者の養老孟司先生は言いました!働き蟻の2割しか仕事をしないと…そんな真実を知りながら読んでしまった自分…。今回の物語とはもちろん関係はありませんがね☆ そして次巻ですが短編集買うべきだろうか?もう5巻は用意してあるが…短編にまで手を出そうか悩む…。 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
73【電子】敵スパイチーム『蛇』を追いムザイア合衆国に潜入したチーム『灯』。一行を待っていたのは想像を絶する悪意で…。コンビを組んで敵と対峙するバトルシーンは手に汗握る展開で、そして今回焦点が当てられてたティアのエピソードにはジーンと心に来るものがありました。今回も冴えた仕掛けがあり、読み応え十分です。今回の事件でチーム『灯』は遂に完成形になった感じがありますね。そんなチームを待ち受ける次の任務は?今後の展開が大いに気になります。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナイスネイチャ
68今回はネガティブな面が浮き彫りになっていくティアがメイン。と言いつつほかの面々もペアを組み、それぞれ危機的状況から戦う結構展開目まぐるしい印象。今後どう展開されていくか楽しみ。 続きを読む…
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みんなのラノベまとめ
製品情報
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レーベル
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発売日2020/12/19
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784040737416
関連サイト
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公式サイト
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