Babel 3 鳥籠より出ずる妖姫
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Babel 3 鳥籠より出ずる妖姫

大国キスクを訪れた雫。妖姫と謳われる王妹オルティアとの対決へ。
古宮 九時 (著者) / 森沢晴行 (イラスト)
シリーズ:Babel

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あらすじ紹介

この大陸の在り方にまつわる秘匿された真実を、ファルサス王から知らされた雫とエリク。その情報の中から日本帰還への糸口を見いだした二人は、再び旅に出ようとしていた。
 だがその時、突如現れた使者に雫は選択を突きつけられる。招かれた先はかねてよりきな臭い噂が絶えなかった大国キスク。彼女に求められた役割は、残忍で知られる王妹オルティアの遊び相手だという。

「それで? お前は何ができる? 自らの口で述べてみよ」

 成り行きから雫は、流行り病とされる言語障害の対処法を確立するという大役を負うことに。失敗すれば待つのは無残なる死。旅の庇護者であったエリクのいない中、雫は一人手探りで解決策を探す。
 そして孤独の姫オルティアとの対峙を重ねるうちに彼女の心根を知り、二人の間柄にも変化が生まれていくのだが……。

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みんなからのレビュー

  • よっち

    この大陸の在り方にまつわる秘匿された真実をファルサス王から知らされた雫とエリク。しかし雫は突如現れた使者に選択を突きつけられ、一人で大国キスクを訪れることを決断する第三弾。成り行きから残忍で知られる王妹オルティア相手に、言語障害の対処法確立という大役を負う雫。誰が相手でも言うべきことは言う雫らしさが今回も全開でしたけど、孤独なオルティアに向き合い、キスクを巡る複雑な構図や相変わらずなファルサス王たちに振り回されながら、苦境を乗り越え解決してみせた雫の頑張りには称賛を送りたいですね。本当に濃厚な一冊でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 陸抗

    ファルサスからキスクへと連れ去られた雫。残忍で知られる王妹オルティアからの命令で、子供の言語療育を期間限定でやることに。生まれてから繰り返し子供に言葉を覚えさせるのは、こちらの世界では当たり前だけどあちらは違うのね。言葉が出ないから病気扱いされて、更に原因を探るために実験台にされるなら、発達障害の子はどうなるのか…。そもそも存在するのか分からないけど。命懸けの試練をこなす雫とその様子を嘲笑うオルティアが、本当の黒幕が登場してから同じ立ち位置になっていく過程に驚かされた。最後は想像もつかなかったし。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • かなで

    隣国キスクの王妹オルティアと、配下のニケ、ファニートに無理やり連れてこられたキスクにて、雫は生得言語の対処法をオルティアに見せることになる。だが、それは失敗したら命はないという残虐な王妹の命令だった。しかし、雫はなんとかやり遂げ、オルティアの側近となる。そんな中、雫はオルティアが幼い頃、誘拐され、実の両親に見捨てられたことを知る。オルティアへの気持ちが変わったのはその頃からだった。だが、ここでキスクとファルサスの国境付近で戦となる。それを仕組んだのはオルティアだったが、オルティア自身を陥れ(続 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ひぬ

    【読み放題】大国・キスクに連れ去られた雫。そこで彼女は、言語障害がある子供たちの世話をしつつ、王妹・オルティアの遊び相手という役割を担うことになります。今回も重い展開の連続でした。全くといって共通点がない二人ですが、しっかりと成長した雫の忍耐力、そして強さにより、確かな関係を築くことが出来たのは良かったです。そしてサブタイトルは中々の味があり。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • kitten

    図書館本。文系女子大生が異世界に放り込まれて悪戦苦闘する話。二巻までの流れを忘れていたけど、それまでの流れとは全然違う話だった。舞台はファルサスからキスクへ。人の命を非常に軽く扱う王妹オルティアに仕えることになった雫が、いつも通り無謀で非常に怖い。王族には性格破綻者しかいないらしい。生き別れになったエリクは最終盤まで出番なし。ある意味、雫無双。言葉についての話は一休み。次が最終巻らしいのでそこで全部明らかになるんだろう。評価、星3。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/12/17
  • 定価
    1430円(本体1300円+税)
  • ISBN
    9784049135398

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