あらすじ紹介
破滅フラグ回避のため、あらゆる駒を進めてきたエセリアだったが……
筋書通りに事が進むどころか、予想を超えて大暴走をはじめる勘違い王子と脳内お花畑ヒロイン。
もはや誰も彼もが溜め息しか出ない状況下で、周囲の怒りは爆発寸前!?!?
そんな中、ついに2人に制裁を加える日がやってきた!
「みなさま、自爆披露会へようこそv」
悪役令嬢渾身の裁きが今はじまる――!
暴走悪役令嬢の勘違い王子粉砕ラブ(?)コメディ、最終巻!
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みんなからのレビュー
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かなで
17グラディクトとアリステアについに断罪の時。国王並びに王妃を目の前にしても変わらない二人のお花畑具合に逆に天晴だなと感じた。断罪の場面は今までのネタを復讐しているだけとなり、その後に期待したのだが……。男爵家に臣籍降下、というのは甘いのでは?もはやアリステアとグラディクトは国王をも侮辱してアーロン新王太子に対しても貴様呼ばわり。それならばいっそ処刑にまでいってほしかったな。あと、コーネリア姉様の著作によりタイトルへの伏線回収だったわけだけど、結果怠惰な溜め息はどこから…?読み落としがあったのだろうか。→ 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
13王子が権力で自分の思う通りの「婚約破棄と真実の愛」にしようとして、それを見越した婚約者(だってこいつと結婚するの嫌だもん)が追い込んでいく。最終すべての仕込みが展開されて、ピタゴラスイッチのように破滅していく。長かったみんなが被ったハラスメントを叩き返す気持ちのいい国王の裁定。王子様に仲間はいなかったのかな、その聞いたことのない貴族の証言してくれた友人たち以外に。いっそすがすがしいくらい自分の賢さと権力を信じて、思いこみかもとか疑わなかった王子結構好き。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
8全然怠惰ではない悪役令嬢の奮闘、完結。1巻では前世知識で神童っぽい下地を見せてめちゃくちゃおもしろかったんですが。メインヒロインが登場してからは被害妄想コンビの暴走をやりこめることがメインになってちょっとお腹いっぱいに。おもしろいけど、会話ができない相手との対峙ってしんどいからね…。ざまあ展開というわりに、殿下たちのショックがほぼなくてスッキリもしない。お兄様お姉様の視点でストーリーを読んでみたいな。お兄様おもしろそう。断罪シーンでエセリアがやりこめてくれたらもっと楽しかったのになー。 続きを読む…
ネタバレあり -
そら
7読み放題全巻読了。吹き出すほど面白い場面もあったけれど、王太子とアステリアのくずっぷりと、それに対応するエセリアの攻防にちょっと飽きた。途中で気づいたけど、恋愛要素ゼロ。バカップルの恋愛しかない。新たに立太子となってしまったアーロンはいずれ側妃を迎えるのかと思うと、仲良しなふたりがどうなってしまうのか、そこが気になって仕方なかった。大どんでん返しではなく、コツコツと断罪に向かう話なので、とくに爽快感はない。登場人物が多くて途中迷子のまま読破。凄いのは姉と兄というオチかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆう
7途中まで良かったのに、最後の最後の落ちがちょっと残念かなぁ。殿下とヒロインはちょっと頭悪すぎかな。3巻になるとわんパターンになりがちなのもすこし。でもここで終わらせたのはよかったのか。最後お姉さんに全部持ってかれた感じになったので。綺麗に纏まってたらよかったかなぁ。面白くはありました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/12/17
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784049134940