現実でラブコメできないとだれが決めた? 2
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現実でラブコメできないとだれが決めた? 2

共犯者・彩乃を『幼馴染』にでっち上げ、なんとか危機を乗り切った。作り上げた友達グループとの親交も順調。だが、クラスが全然ラブコメにノッてくれない!理想のラブコメのため、耕平はサブキャラ攻略に挑む!
初鹿野創 (著) / 椎名 くろ (イラスト)
シリーズ:現実でラブコメできないとだれが決めた?(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

第二章 サブキャラをラブコメ落ちさせよ!

トンデモ理論で共犯者・彩乃を『幼馴染』にでっち上げ、なんとか危機を乗り切った耕平。

作り上げた友達グループとの親交も順調。

「これで理想のラブコメができるはず!」いざ実現に向け行動を開始する――が、クラスが全然ラブコメにノッてくれない!

1年4組を「ラブコメできるクラス」にするには、サブキャラたちの協力が必要。

『昼食時のオタトーク』『自由時間のバレーボール』『地域清掃ボランティア』さまざまなイベントを駆使して絆を深め、徐々にクラスを盛り上げていく。

だが、勝沼あゆみが不穏な動きを見せており――!?





――ラブコメは『実現する』時代へ! 待望の第二弾登場!!

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みんなからのレビュー

  • ばたやん@かみがた

    《リサーチ狂は逆転勝利する》熱い!取った手段は相変わらずウザいんだけど。今回、耕平が己への課題は「クラスのラブコメ環境の最適化」。最後の牙城となったのが、とてつもなく不器用な、それ故八方を攻撃する針ネズミ娘。耕平は苦心惨憺の末、マイフェアレディを敢行する!P.376の変わり様は、こりゃ彼女落ちたと思いましたよ。耕平は不本意だろうが。/で、彼の本命ヒロイン清里が実は彼と真っ向対立するイデオロギストで、彼がそれに気付いていないのが本作の面白さなんだけど。(1/2) 続きを読む…

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  • 芳樹

    クラスをラブコメが出来るよう最適化したい耕平の前に立ちはだかるのは、天敵のような勝沼あゆみ。耕平は彼女に隠れて活動する日々を送るが、ある日想定外の事件が起きて…。今回もとても面白かった!ギャル枠あゆみの行動と過去に焦点を当てながら、大きく動く人間関係が描かれます。コメディってこんなにハラハラするジャンルでしたっけ(笑)?今回の一件に清里がどう関わっているのかと思いながら読み進めましたが、何という黒幕力の高さか。清里の真の姿を知らない耕平は、彼女に打ち勝ちラブコメを実現できるのか?続きが大いに気になります。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    トンデモ理論で共犯者・彩乃を『幼馴染』にでっち上げ何とか危機を乗り切った耕平。作り上げた友達グループとの親交も順調と思える彼と勝沼あゆみの衝突が顕在化する第二弾。グループ化するクラス内をイベントを駆使して絆を作り上げてゆく耕平、それに何かと突っかかりついには衝突してしまうあゆみ。ツンデレ彩乃も要所でいい感じに効いていて、あゆみに真正面からぶつかって何とかしようとする耕平の奮闘はカッコ良かったのに、それがトンデモ理論で台無しになってしまう展開には苦笑いでしたが、暗躍する清里さんとはこれ対決不可避ですかね…。 続きを読む…

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  • わたー

    ★★★★★恋愛適正Eとされた勝沼さんを筆頭に、ラブコメに適さない雰囲気のクラス環境を改善すべく様々な策を講じる主人公。その過程で明かされた彼女の過去と、不器用な彼女の在り方から生じてしまったクラス内の不和を見事に解決せしめた主人公の手腕は流石だなと。また、共犯者である7番さんもその有能さを遺憾なく発揮し、陰に日向に主人公を支える献身的な姿が非常に良かった。やっぱり、不穏なメインヒロイン()さんよりも、7番さんをメインヒロインに昇格すべき。大丈夫、幼馴染や共犯者といったレッテルがなくても君は魅力的だから。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わゆ

    1巻から主人公と敵対してきた勝沼さんがメインとなる会。1巻同様に、いやそれ以上にクラス全体を分析し、個別グループのサブキャラ達に接近したり、イベントの準備を進めるターンはワクワク感があって読んでて楽しかった。また、その折々に登場していた勝沼さんとの終盤での大きな衝突と解決が、話全体をダイナミックに動かしてくれて骨太な読み応えを与えてくれた。そして1巻同様に、裏で暗躍する主人公と敵対するメインヒロイン、逆に彼を支える“共犯”ヒロインと見所しか無い展開。夢中になって時間を忘れて読了。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/12/18
  • 定価
    759円(本体690円+税)
  • ISBN
    9784094518771

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