
あらすじ紹介
民の救済を謳う聖女の瞳が宿すものは――。
聖女を名乗る六人目の勇者エリカによって、ガルアーク王国の公爵令嬢リーゼロッテ=クレティアが拉致された。リーゼロッテ奪還に乗り出したリオは、彼女の筆頭侍女であるアリアと共に聖女エリカの足取りを追う。
一方、囚われの身となったリーゼロッテは聖女が国家元首を務める神聖エリカ民主共和国の現状を目にし――……。
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みんなからのレビュー
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まるぼろ
32さて今巻、聖女エリカによって攫われたリーゼロッテを奪還すべくリオとアイシア、そしてアリアの三人はエリカの後を追うが…と言うお話です。エリカの腹の底が真っ暗な上に非常に狡猾で、そんな狂気が恐ろしいと言う印象だけが勝った今巻でしたが、リオの秘密を二人が知ったとか言う事よりも、今回大苦戦したリオ達と自国の民を欺き復讐の道を進めていくエリカの今後がどうなっていくのかとても気になります。そして次巻はそんなリオ達が不在のガルアーク王国が舞台となるようで、そちらもどうなっていくのか次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
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よっち
28聖女を名乗る六人目の勇者エリカの手によって拉致されたリーゼロッテ。国王の承認を得て奪還に乗り出したリオは、彼女の筆頭侍女アリアと共に聖女の追跡を開始する第十八弾。囚われの身となって、神聖エリカ民主共和国の現状を目にするリーゼロッテ。国として機能していない状況を勇者の神装が引き起こす奇跡と盲信で塗り固める虚構は、それこそカリスマと狂信者たちの構図でしたけど、復讐に燃えるエリカの狂気と実力は厄介で、そんな相手と因縁を抱えてしまったことは今後の展開に影響しそうですね…監視していたレイスの打った手も気になります。 続きを読む…
ネタバレあり
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こも 零細企業営業
26なんの力も持たない民衆が聖女という戦力をカサに聖女の考えをおうむ返し宣うだけ。滑稽だわ。それを扇動する聖女の狙いがいまいちよく分からない。 続きを読む…
ネタバレあり
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アウル
24勇者エリカの手によってリーゼロッテが誘拐された。国王の承認を得て奪還に向うリオはアリアと共にエリカの追跡をするのだが......な話。レイスも二重尾行していてたりして様々な思惑が絡んでるな。リオがここまで苦戦するのも初だろうし、勇者の覚醒とかまだまだ謎な事が出て来たな。不死身なエリカも気になるが、負傷したリオが傭兵団相手にどう対処するのか次巻が待ち遠しいな。エリカのクソさが群を抜いてると思ったが予想以上にヤバ過ぎるやろ。 続きを読む…
ネタバレあり
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げんごろう
15拉致されたリーゼロッテの救出劇。 勇者エリカは性格もヤバいがその実力もヤバかった。 正確には勇者の力ですけど。 リオがこんなに苦戦するのは初めてですよね。 各勇者が能力を使いこなし始めたら勢力図がガラリと変わりそうだ。 まぁ一生使いこなせなさそうなのも居ますが笑 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/12/01
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784798623672