あらすじ紹介
決戦、亮真 VS 貴族軍!!
ついに貴族院の審問がはじまり、有力貴族の激しい追及を受ける御子柴亮真。
ロベルトとシグニスが証人に立ったおかげで亮真優位に進む審問だが、ルピス女王が判決を直接くだすことになり、一気に亮真に不利な情勢に。待機していたリオネの部隊とともに王都を脱出しようとする亮真だが、彼を待っていたのは意外な伏兵だった……!!
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よっち
36ついに貴族院の審問がはじまり、有力貴族の激しい追及を受ける御子柴亮真。ロベルトとシグニスが証人に立ったおかげで亮真優位に進む審問会にルピス女王が現れる第十七弾。陥れること前提で進んでいたはずの審問会の流れを停滞させる意外な証言や現れた女王の存在。王国と決別すること自体は既定路線だったとはいえ、暗躍する須藤の打つ手が地味に効いていたりするのが嫌らしいですね。王国とは決戦に向けて待ったなしといったところですが、唐突に訪れた祖父との再会が今後どう影響してくるか…それにしても展開が遅いのは相変わらずですね(苦笑) 続きを読む…
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こも 零細企業営業
24女王と貴族院達は御子柴を極刑にすると談合している貴族院の査問会に招聘される。城門で半日待たされ、貴族院に入ったら愛刀を取り上げられボディーチェックを受けて、待機室という名の窓の無い部屋に軟禁され、1日食事も出されない始末。そんな嫌がらせを受けた末に、査問にかけられたら、1番偉い奴を無視して2番目の地位の奴に挨拶をして挑発して言葉の先制パンチ。最後は女王も出て来て極刑は動かないと最初から決まっていると教えられる。拘束されそうになるが周辺にいた衛兵が御子柴家の忍にすり替わっており議員達を全員殺害して王都を逃亡 続きを読む…
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S.T.
12ザルツベルグ伯爵家討伐に関する審問が開始。ルピスと貴族院が手を組んだ文字通りの茶番だが、わかってたとはいえ結末はなかなか良かった。とにかくこの末期貴族国家は貴族の数を減らすことが必要だからなあ。抹殺出来る機会に抹殺仕切るのは好感。最後まであがくメルティナはルピスよりはマシだと思うよ。それより心配なのは須藤と生きていたサリア・シュタイナー。須藤のことだから本物なんだろうが、エレナの弱点であり、亮真にとってマイナスなのはもちろん間違いない。最後に浩一郎と再会したけど、再会シーンはちゃんと描いてくれるんだよね? 続きを読む…
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バーボン
11亮真、貴族院で審問会。エレナ、須藤と会談。死んだはずの娘サリアと再会。一旦休廷、午後から再開。VS女王。ザルツベルグ伯爵の王家直轄地の岩塩鉱横領によるハルシオン侯爵らへの賄賂を暴露。侯爵、強硬策、北の塔幽閉指示。臨席した貴族を虐殺。反逆者認定。地下通路より脱出。半島への帰路、カントーナ平原の戦い。エレナ、離反。祖父浩一郎ら合流。久世と組織の創始者・須藤の会談。 続きを読む…
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nawade
9★★★☆☆ Web版で読んでいた時には裁判のシーンが無茶苦茶長かった印象だったが、本になるとこんなものか。懸念していたエレナの裏切りと王都からの脱出のための合戦が加筆。母とも慕っていたエレナとの決別に亮真が闇落ちしないか心配だったが、良いところでお爺ちゃんが登場。待たされましたよ、この展開。でも、エレナももう少し疑ってほしかったな。お爺ちゃんがエレナを攫ってきて解決という展開とか来ないかな。話に進展があって嬉しいって、褒めてるわけじゃないよ。毎巻、最低これくらいは進んでほしいな。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/11/21
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784798623504