あらすじ紹介
日本初の戦乙女となった桜、弥生、晃、園香。ピラーの襲来は退けたものの、その傷跡は深かった。
親友を”守れなかった”自責に駆られる桜は、戦力増強のために集められた戦乙女訓練生の教官役として派遣される。
元気印の六車・宮古、天才帰国子女の駒込・アズズをはじめ、個性豊かな教え子に手を焼きつつ、次第に愛着を深めていく桜。
しかし、無情にも角笛は鳴り響き、彼女は残酷な「真実」に直面する。問われる桜の覚悟の真価、空を飛ぶ理由――。
「わかっています。私には、私のやるべきことがある」
日ノ本のエース、「枯れない桜」の戦いは、さらに苛烈に!!
みんなのデータ
-
3評価する
-
7読みたい
みんなからのレビュー
-
ツバサ
14下巻。ハードな展開は来ないのかなと油断していたら最後に待ち受けてましたか。桜と園香の友情も良いけど、桜と晃の関係も互いに大事に想っているのも素晴らしい。だからこそ最後の桜の選択は辛くて苦しいけど、選ぶ理由も分からなくもないな。 続きを読む…
ネタバレあり -
げんごろう
12既に桜がどうなるのかは分かってはいましたが、それでも辛いものは辛い。彼女が託した切実な願いに強く心打たれました。 “枯れない桜”の想いは不滅ですね。 宮古、アズズ達の出会いや絆のエピソードもしっかり綴られていてアニメ前日譚として大満足です。 続きを読む…
ネタバレあり -
D-suke
10★★★★☆ 読み終わりに感じたのはひたすら辛い。 桜と園花の関係性がめちゃくちゃ好きだったし、この巻でも二人の話にフォーカスされてたからすごく良かったのに… アニメで晃さんやオルトリンデがとかいうところで既にダメージを受けていたんだけど、それをさらにえぐってきた 日ノ本の守護者って用語で泣く あえて自分は傷が深まるような辛い道を行きつつも、私、晃さんと似てるんですと行って、他の人の愛の喪失を奪ってしまった。アニメの反応のところとかでの違和感が完全に結びついてしまった 救いはないんでしょうか… 辛すぎる 続きを読む…
ネタバレあり -
ヤギ郎
9Sakura編下巻。一気にキャラクターが増えて、物語も進む。戦乙女の教官役を務めることになった桜は、個性あふれる問題児たちと過ごしながら、改めて自身の戦う目的を探る。先任自衛官の晃の思い、そして迫ってくるピラーの脅威。盛りたくさんの内容。後半は駆け足だったけれど、アニメの前日譚としては大満足。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
7アニメの前日譚で、ここからアニメが始まるわけだが、 アニメがもう佳境に入っているところで今さら感は否めない。でも、これを読んで思い返せば納得も行くし、まぁ、アニメは何度でも見直せるので。 桜の覚悟が見える終わり方。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2020/12/01
-
定価814円(本体740円+税)
-
ISBN9784041094013
関連サイト
-
公式サイト