あらすじ紹介
リュカとの生活も落ち着いてきたころ、シウにラトリシアの近衛騎士団から指名依頼が入る。内容は宿営地の整地という簡単なものだったが、実際はラトリシアの宮廷魔術師によるシウへの嫌がらせだった。さらに「騎獣は貴族が所有するべき」とフェレスを奪おうとした彼らに呆れ、敵対してしまう。それから数日後、氷の魔獣グラキエースギガスが現れ兵士や冒険者たちが雪山で孤立してしまったという知らせが入る。ギルドの頼みで急ぎ救助に向かったシウだったが、そこで待っていたのは魔獣ではなくあの宮廷魔術師と騎士団たちで――!? 大人気異世界スローライフ物語、第八弾!
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みんなからのレビュー
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しましまこ
20宮廷魔術師も絡んだ雪山の戦いとシウの両親について。盛り沢山なんだが、そんなことよりフェレスが可愛い。おバカで可愛いはもう反則!次巻もふ増量ありますか? 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
17雪崩の復旧工事現場で作業員達を襲った魔獣達を討伐するために宮廷魔術師と騎士、冒険者達が現場に行ってベースを造るのだが、最初に主人公が造成したベースは宮廷魔術師に接収され冒険者達は別の場所に追いやられ、さらに主人公に問題になっている魔獣を狩ってこいと命じ、さらに猫型騎獣を寄越せとも言って来る。それを外国人だからと言って断ると、冒険者達を騙して拘束してその救援に来た主人公を取り押さえて猫型騎獣を強奪しようと聖獣を使って襲って来た。それを実戦経験豊富な主人公は返り討ちにして、さらに此方に来た巨大な魔獣を討伐する 続きを読む…
ネタバレあり -
nono
13図書館本、シリーズ8冊目は、前巻の雪山騒動から続く展開。宮廷魔術師の横暴と傲慢、難敵の魔物・グラキエースギガスの討伐、そして第一王子降臨w 階級社会の歪さに怒れるシウが相変わらず無敵ですが、振り回される大人達の苦労が偲ばれますw シウの亡き両親に責任を感じているククールスの優しさも印象的。書き下ろしはカスパル視点。本編では何を考えているのか分かりづらい彼の真意にほろりとなりながら、今回も楽しく読了。 続きを読む…
ネタバレあり -
TAMA
9忘れた設定があったかなと9を読み終わり、コレがまだ読んでなかったことに気が付いた。権力に物言わせ厚かましい人たち。見栄はってお任せくださいくらい言ったかな。誰かに押し付けて騎獣も取り上げて一挙両得、俺頭いい!なんでこんなのが上にいるんだろうとか(正直内政のレベルが知れる)。はっきり事実を語る(証拠付き)シウをネットワークが守っていくのは気持ちがいい。政治や外交の取引は事実の前に蹴散らされて気持ちが良かった 続きを読む…
ネタバレあり -
一条梓(アンフィトリテ)
6滋賀県立図書館から。8巻目。今回は前巻に引き続き雪崩事故と魔獣討伐、そして宮廷魔術師と主人公のいざこざ、主人公の後見人も出てきたりと段々と大事になっていてしまいましたね(苦笑)あと主人公の両親の事も冒険者のエルフに教えられたりと、今後両親を死に追いやったエルフの一族ともなんらかありえそうな感じもする…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/11/30
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784047364226