あらすじ紹介
打倒せよ蠅の王。
敵は“勇血最強”の剣なり
「ハズレ枠」のスキルを駆使し、大魔帝軍最強のアイングランツを打倒した三森灯河。
十河綾香と再会したのも束の間、彼は禁呪を求めふたたび金棲魔群帯へと足を踏み入れた。
禁呪の秘密を知る“禁字族”。禁字族が住まう“最果ての国”。
だが、その国を目前にした瞬間、ある存在が灯河の前に現れた。
異界の勇者の血を受け継ぐ”勇の剣”ルイン・シール。かの“人類最強”シビト・ガートランドにすら比肩すると謳われる“勇血最強”と、蠅王との戦いが幕を開け――。
「復讐からは、何も生まれない? 何言ってやがる。俺が、生まれただろうが」
かつて空気モブだったE級勇者が、絶対最強へと至る逆襲譚、第6幕。
みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
28スピード一族の仇討ちか、、、神獣の姉がニャンタンだったのが1番驚いた。しかも、殺す事を前提の人質とか酷いな。。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
21アイんグランツを打倒した灯河は綾香と再会したのも束の間、禁呪の秘密を知る”禁字族”が住むという最果ての国を見つけるために金棲魔群帯へ足を踏み入れるのだが......な話。綾香とは敵対しないのかと個人的には思っていたけど灯河はもしかしたらと思うてるのね。まあ、確かに勢力を伸ばしてきてるしね。浅葱のチームがえらい暗躍しているのも不穏な感じがするしな。色々と厄介そう。勇血最強の剣も相当なゲス野郎で倒されたときスッとしたわ。次巻は灯河と安が激突しそうだな。どうなるのか楽しみ。最後の挿絵はなんかざまぁと思ったわw 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
19前半は前巻の後始末と新しい関係の構築。セレスと関係が深まったお話も感慨深いですが、サイコパスを通り越してるキリハラはもう笑うところなのでしょうか?後半は外道軍団に天誅を与える話で久しぶりに主人公が黒かったですね 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
17大魔帝による多方面侵攻の戦後処理から。東軍ではS級の高雄姉妹と、女神とともに援軍に駆けつけた桐原の加勢で大魔帝は退却。奮戦した南軍のお陰っぽいけど、桐原の力自体は一応S級として本物という理解でいいんだろうか。一連のアレ本人は大真面目にやってるみたいでよくわらかんのよw南軍ではカトレア、十河と束の間の交流と別れ。十河は敵に回してしまうと厄介そう。一方描写されなかった西軍は側近級を討ちはしたものの損害は甚大。B級勇者の戦場浅葱はトリックスター?後半は出落ちにしてもゲスかった勇の剣がきっちり処理されてスッキリ。 続きを読む…
ネタバレあり -
7MHz
7カトレア王女救出作戦も無事に終わり、一旦、禁忌の魔女の元へ帰還。 そして、イヴとリズとの旅も終わりを迎え、禁呪の手掛かりを得るために最果ての国へ向かう。 見逃しているのかもしれないが、急に最果ての国が出てきたのには少し違和感が残った。 最果ての国を目指すなか、ニャキという神獣と出会う。このニャキの仲間であった勇の剣のメンバーが、ホント胸糞悪い連中の集まりだったので、蹂躙される姿のスッキリ感はよかった。 最後に、意外と早くにトーカとセラスに進展があったのも良かった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/11/25
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定価825円(本体750円+税)
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ISBN9784865547825