あらすじ紹介
人生を捧げたゲームの悪役令嬢に転生した、元OL・エルディア。推しのためシナリオ通り悪役を演じ、見事に追放イベントをクリア! 今度は陰から萌を満喫しよう……と思いきや、なぜか最推しが離れてくれません!?
みんなからのレビュー
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ダージリン
31道草家守さんの悪役令嬢もの♪ 今とは作風が違うけれど、推しへのパッションが高くて面白かったです! 続きを読む…
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一条梓(アンフィトリテ)
5滋賀県守山市立図書館から。1巻目。とても面白かったです。サクサク読めました(笑)ゲームのキャラたちの為にあえて悪を貫いた主人公。一推しの彼とともに色々な事件?を解決していきまた、人タラシな部分もあり従者の彼の嫉妬もまた面白い(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
ぽに
4作者買い。能力はあれど萌えるとかなり残念になるヒロイン。でも読んでいるうちに共感出来てしまうから私も残念だったらしい。これ乙女ゲーにハマった事がある人なら共感出来てしまうのでは…。アルバートが最推しなのも分かるし千草も推すの分かる!作者さんの萌えが詰め込まれていて、とても良かったー!シリアスなシーンでも萌え転がるヒロインなので、まさかこれで泣いてしまうとは思わなかった。千草の誓いは尊すぎるよ…あれは泣いた。アルバートは良すぎて鼻血出る。好きだー!最高かよ!続きも読みたい。 続きを読む…
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ちゃか
4なぜか勇者や聖女に懐かれていて、婚約破棄後のエルディアを助けようと動いたりと、エルディアの知るシナリオからは乖離しそうでしていない、ぎりぎりのバランスでシナリオ進行してる感。 まぁ主要キャラには敵わないと自覚してるエルディアも、自己研鑽を怠ってないみたいですしこの勢いのまま多くを救ってくれそうだと思えるので、応援したくなる作品でしたね。 定期的に推しが尊くて悲鳴を上げる重度なオタク主人公ではありますが、「推し」に対して素直で見てて面白い主人公でした。 続きを読む…
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由貴
3KU。作者の名前になんか聞き覚えあるなと思ったら龍に恋うの人か!全然違うタイプの話だったからまったく分からなかった。主人公は推しのために課金するだけならともかく、自らが登場人物の一員となり円滑に物語が進むように暗躍するという有能かつぶっ飛んだオタクなので面白かった 続きを読む…
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みんなのラノベまとめ
製品情報
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レーベル
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発売日2020/11/10
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784040738925
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
「悪徳姫」なんて呼ばれて悪役らしく振舞うエルディアだけど、転生前の中身はこのゲームのディープなマニア。当然、推したちの生身の姿を見れば冷静でいられるはずもないんスよ。推したちの一挙一動に萌えまくったあげく、「ああぁ尊いーー!!!」なんて壊れた姿を見せてドン引きされてと、残念女子っぷりっス。悪役としての顔はどこに行っちゃったんスか?
さらにエルディアの熱意は収まることを知らず、推したちに必要な魔法を開発してやったり、水着イベントを起こすべく、研究所や商会へ投資という名の課金まで敢行しちゃうんス! なるほど、確かに実家が裕福な悪役令嬢なら、課金し放題なんスね~。悪役令嬢としてゲーム世界を満喫するエルディアは最高に楽しそうで、彼女が推したちに萌え転がってる姿を見てると、なんだか笑いながらほっこりしちゃったッス!
想定外の大ボスと勇者の代わりに戦ったりと、エルディアの裏方支援ライフは一筋縄じゃいかないことばかり。でも、彼女は見返りなんて求めないし、推したちが幸せになれればそれでいいみたい。大好きな人たちのために無償の愛を注ぐって、もはや悪役どころか聖女なんじゃないかな……そうだよね!?
あまりに深い彼女の愛情は、勇者たちを題材にした薄い本を、ゲーム世界でこっそり発行しちゃうくらいなんだけど……そんないびつだけど純粋な愛が敵対するヒロインや勇者にも届いちゃって、彼女たちからの信頼にもつながったりするんだよね。
そして何より素敵なことに、そんな彼女のすべてを理解してくれる従者、アルバートは、エルディアが最推しだったヒーローなの。ゲームで一番好きだったキャラに、自分のことを理解して支えてもらえるって、夢みたいで憧れちゃう展開だよね!