あらすじ紹介
常夏の無人島を舞台に、全学年で得点を競い合うサバイバル試験がついに開始された。得点を得る方法は2つ。毎日一定時間ごとに指示される指定エリアを訪れることと、無人島内に設置された課題を条件通りにこなすこと。グループ人数が多いほど有利かつ、退学の可能性も減る試験内容。2週間という長丁場かつ、水や食料の補給も考える必要のある過酷な試験。さらに月城理事長代理は学生同士の小競り合いを試験中は容認するらしい。そんな中単独行動で状況を窺う綾小路だが、1年Dクラスの七瀬翼が同行を申し出る。メリットのない奇怪な行動だが七瀬の出方を知るため綾小路はそれを受諾。2人組での無人島走破が始まる!
みんなからのレビュー
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☆彗星☆
112無人島試験開幕。綾小路が単独で試験に挑み、前回ラストで明かされた一部の七瀬が急接近し、行動する。高円寺は中々の規格外を見せていて、まさに作品内でも書いてあるが、麒麟児。そしてワンシーンしかなかったが、龍園と葛城のところの挿絵がもうエモいというか、良すぎて笑ってしまう。最後に七瀬との件があり、その真相が明かされる。これは一年生編の伏線回収とも言えるか。そして綾小路と軽井沢との展開も一歩進んブログにてhttps://sui-sei.net/ようこそ実力至上主義の教室へ-2年生編3/ 続きを読む…
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S.T.
60いやー面白い。二部で切らなくて本当に正解。過去最大規模の特別試験だけど、ルールはわかりやすくていいね。まあ生徒の負担を考えれば当然か。前巻でどう繕っても最低評価だった池が、展開に助けられたとはいえ挽回出来そうな気迫を見せたのはGJ。こういう光らせ方上手いよな。遂に明かされた七瀬の正体が良かった。悪辣揃いの1年生の中でどうにも悪に徹しきれない部分があったのが納得できる背景。ヘビーだったけど。窮地に陥った一之瀬が、清隆の秘密の一端を知ってヒロインレースに復帰してきそうだと思った所に巻末のあれよ。緊張感が凄い。 続きを読む…
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くんぴー
40最高だった。やはりよう実は面白い。2年生編2巻の最後の話では七瀬がホワイトルーム生という感じだったが、ミスリードだった。七瀬は幼馴染である松尾の仇を打つために綾小路を退学にさせようとしていた。しかし、それは命をかけた松尾への思いに背くことになってしまう。そう思うことで、七瀬の協力を得た綾小路。しかし、綾小路への魔の手はすぐそこに。最後の挿絵では誰かが棒のようなものを持って綾小路達に襲いかかろうとしていた。それがホワイトルーム生なのか、それはまだ分からない。本当に楽しみすぎます!次巻に期待。 続きを読む…
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ツバサ
33全学年入り乱れる無人島試験。やっぱり1冊ではすまなかったか。だけど次巻で区切りをつけられるかは不明笑 清隆と同行を申し出てきた七瀬の本心はそういうことかと。確かにヒントは出されていたんだな。1年、3年の不穏な動きはなんなのか気になります。 続きを読む…
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ゆれい
32いつものごとく着々と下準備を終えていく綾小路。それにしても天沢がかなり重要キャラとして示唆されていたので、かなり嬉しい。多分椿か天沢の2択なんじゃないかな~と思ってるけど、天沢の発言に気になることが多すぎたな。櫛田に関しては物語が進むごとに小並感がかなり目立ってきたって感じだけど、結局使い捨てにされて綾小路陣営に付きそうな印象。最後の挿絵には思わず笑ってしまった。お前綾小路に引き殺されるよ?木の棒を持ってた事から強敵ではないと見た。8.8 続きを読む…
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みんなのラノベまとめ
製品情報
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レーベル
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発売日2020/10/24
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784040659428
関連サイト
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公式サイト(2年生編)
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公式サイト
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