みんなからのレビュー

• よっち

  2020/11/11

  53

  大陸西側の有力者が一堂に会する選聖会議に、再び招待を受けたウェイン。実力者たちと前哨戦を繰り広げつつ古都ルシャンへと乗り込むも、選聖侯殺害の犯人という無実の罪を着せられる第八弾。コウモリ外交を全力で貫く覚悟で乗り込んだ選聖会議。そこからの急展開で殺人事件をきっかけにハメられ追い詰められていったはずが、いつの間にか状況をひっくり返しているウェインは流石でしたけど、毎度のことながら窮地を切り抜けはしたものの旨味が少ないですね（苦笑）フラーニャの成長っぷりや目を付けられたニニムが今後どうなるのか気になるところ。 続きを読む…

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• S.T.

  2020/11/13

  49

  7巻からちょっと時間が空いたのを心配したんだけど、杞憂で安心。今回も面白かった。国際会議編リベンジって展開やね。前回は結局ウェインのブチ切れで戦争になっちゃったので、今回は最後まで国際会議をやり切った感。もちろんウェインの勝ち。だけどやっぱり死人は出るという。カルドメリアほんと血腥いわ。西側諸国の首脳は確かに魑魅魍魎だけど、それでもウェインは頭抜けてるな。次は都市国家連合の話になるのかね？派閥争いに勝ったはずのロワの状況には笑うしかない。そしてフラーニャの成長が凄いんだけど、そのせいであちこち火種だらけ。 続きを読む…

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• オセロ

  2022/04/11

  46

  今回は選聖侯が集まる会議にウェイン達が再び参加する物語。 一癖も二癖もある選聖候達が勢揃いする中で、思いもよらない事件に巻き込まれたウェインの機転の効いた行動で、ナトラとナトラに関係する国々の問題を解決するウェインの手腕は流石ですね。 ラストはいろんなキャラクターの思惑が一部明らかになったりと、気になる引きで続きが楽しみです。 続きを読む…

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• わたー

  2020/11/24

  38

  ★★★★★今回は大陸西側がメイン。再び選聖会議に招集されたウェインたちナトラ陣営。そこではまたもや彼を窮地に叩き込む陰謀が待ち受けていて…呪われていると言われてもおかしくないレベルでトラブルを呼び寄せている彼だったが、やはり今回も絶体絶命な状態からの鮮やかな逆転劇が非常に良かった。ただ、正体を隠してニニムに接近した選聖帝の狙いが分からず不穏だなと。シリーズとして安定して面白いし、次巻も楽しみ。 続きを読む…

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• アウル

  2020/11/14

  38

  選聖会議の招待を再び受けたウェインは帝国との手切れをさまられる罠と知りながらも「全力で蝙蝠を貫いてみせる！」という方針で受けるのだった。古都ルシャンへついて早々、選聖候殺害の犯人という罪を被されるんだけれどもそれをひっくり返し上手いこと自分の有利に持ち込むのはやはり流石やな。フラーニャの存在感も増してき、ニニムも狙われるようになってきたり、フラム人は裏で動こうとしたりと大荒れになりそうな要素が満載だけれどもどうなって行くのか今後が非常に楽しみだわ。やはりウェインとニニムのやり取りが素晴らしい。 続きを読む…

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