ゴブリンスレイヤー外伝 2 鍔鳴の太刀
「ゴブリンスレイヤー」の10年前を描く外伝第2弾!
蝸牛くも
(著者)
/
lack
(イラストレーター)
シリーズ:「ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀≪ダイ・カタナ≫」シリーズ(GAノベル)
この作品をストアで探す(宣伝)
あらすじ紹介
「――強いか弱いかしか興味ないヤツって、たぶんもう、冒険者じゃないよね」
怪物と成り果てた「初心者狩り」を打倒した君の一党はさらなる迷宮の深淵に挑む。そこには、未知の怪物との邂逅と、ある一党との出会いがあった――。女司教と因縁のある一党と、彼女を賭け、迷宮探険競技をすることになった君は、暗黒領域《ダークゾーン》へと一党とともに挑む。
「小鬼になぞに、関わっている暇はないのです! 何故ならわたくしが……わたくしたちが、世界を救うのですから!」
「ゴブリンスレイヤー」の10年前を描く外伝第2弾。これは、蝸牛くもの描く、灰と青春の物語。
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
S.T.
24いつの間にか迷宮攻略の二番手パーティに。強くなったなあ。そんな時に不覚を取るよね。数的不利の状況で初見の忍びは恐い。とはいえキッチリリベンジを果たし、竜をも屠れる強さを手に入れたものの、地下五階への入口がないという問題が発生。何というかほんと古き良きダンジョンしてて良いね。金剛石の騎士たちと束の間の交流の最中、出会うのは女司教の昔の仲間。彼らとの一連の顛末が壮絶だった。地下五階への入口も見つけたものの…どう考えても現状では敵わなそうだ。そろそろ伝説の湾刀とか禁呪とか欲しいな。あ、修道女の奇跡は眼福だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
サケ太
19死闘からの蘇生。パーティー間の齟齬。女司教との交流。哀しき再会。迷宮は未知数。綱渡りの冒険。世界を救うという目的のために挑むパーティーが清々しい。ついに現れる元凶だが、下巻はどのような展開になるのか。 続きを読む…
ネタバレあり -
ブラフ
17【図書館】「鍔鳴の太刀」第2巻。「中」なので次は「下」で終わりかな。「上」よりは面白く読めた。前巻から引き続き「死の迷宮」の踏破を目的に主人公たちは攻略を進める中で、「君」が死にかけたり、竜を討伐したり、地下4階から下の回へ降りる階段が見つからなかったり、女司祭の元仲間との再会があり、そして「迷宮の主」の登場。その圧倒的な力に「君」たちは勝てるのか?金剛石の騎士一党と手を組むのか、それとも策を練って単独で挑むのか。剣の乙女が本編にいることは大団円の証拠なのか、それとも一人逃げ延びたのか、、、気になる次巻。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぷるっちょ
16元ネタのウィザードリィに於ける「マーフィーズゴーストの部屋での経験値稼ぎ」をゴブスレで再現した結果が本巻の「巻き藁部屋」。作業を繰り返して経験値を稼いでも、それだけでは猛者足りえ無い事が女司教の友人パーティとの対決で描かれてた。本巻の最後で「迷宮の主」がその姿を現したが彼の目的は見当も付かない。ゴブスレ本編の過去回想シーンだと金剛石の騎士(王子)は平原で「死の軍勢」と軍を率いて戦っていたが、『ダイカタナ下巻』でそこに話が繋がる様にも思えない。 続きを読む…
ネタバレあり -
じお
15★★★★★ 地下3、4階へと迷宮探索を進める「君」のパーティー、立ち塞がる《死》の迷宮は彼らにどんな試練を与えるのか、ゴブスレ外伝2の小説第2巻。女司教の胸元がまだ豊かではなく、淫靡でなく清楚だった頃を描く外伝(えー)作者の文章が好きだし、Wizも好きなので前巻同様面白かったです。ゲーム内の設定を上手く消化し小説として小ネタのフレーバーテキストとして入れ込んでるのが楽しいなぁと感じる。剣豪としての在り方や気構えを書いていたり、そも侍が主人公なのも灰と青春リスペクトなのかなと今更ながら気づきつつ、→ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2020/11/13
-
定価1320円(本体1200円+税)
-
ISBN9784815603687