あらすじ紹介
名誉をかけて三つの魔術学院同士がぶつかり合う、魔術剣士競技大会がついに始まろうとしていた。
【冰剣の魔術師】レイは、自らは魔術領域暴走がまだ完治していないため出場できないものの、大会の運営委員をつとめることになる。
新人戦に出場するアメリアの最大のライバルは、彼女の幼馴染みにして、三大貴族が一つオルグレン家の長女、アリアーヌ=オルグレン。
圧倒的な実力の彼女に、アメリアはレイの女装やブートキャンプといったサポートを得て挑む。
一方でレイは、大会の陰に潜む、帝国の暗殺者に立ち向かい……!?
籠の中の鳥は、やがて自由に羽ばたく翼を手に入れ、大空に舞う――。
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第二弾!
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みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
25戦闘描写が全く脳裏に浮かばない、、いいシーンなんだろうけど、、残念だ。それ以外は何も問題なし。今度はレンジャーか!!しかも豹変ぶりが酷くて訓練生が状況に着いて行けてないw女子寮の早朝で騒音を出して訓練生を起こしに行ったら、寮長から他の女子生徒にも被害が出たとクレームが出て、女子生徒達に謝り倒す。その訓練のおかげで訓練生だった彼女は幼少の頃から上に行かれていた幼馴染に初めて勝利する。かなりボロボロになったけど、、HPにて加筆https://www.kashiwa1969.online/?p=6599 続きを読む…
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まっさん
25★★☆ 超王道ファンタジー作品第二弾。前巻と同様に今巻も全体的に王道展開で物語が進み、新たなヒロインが登場しつつ、メインヒロインであるアメリアを深掘りするという構成までもがThe・王道という流れであった。展開・ヒロインの雰囲気が少し量産型の気配を感じてしまうが、web発作品ということもあってこの辺りは致し方ないのかなとも思うものの、俺TUEEEE作品の割に肝心の俺TUEEEE要素をあまり感じられないというか、はっきり言ってしまうと爽快感が殆どない上に展開も地味で華がないように感じられるところはかなり→ 続きを読む…
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げんごろう
14舞台は魔術剣士競技大会。 完璧な人間など存在しない。 弱い自分と向き合い、苦悩しながらも大空へ羽ばたこうとするアメリアの強さが美しく、その熱い展開に心が揺さぶられました。 コメディ要素も多く面白さが一気に加速してきた印象。それにしてもネタだと思っていたブートキャンプががっつり絡んでくるとは。 レイの鬼教官っぷりも面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8三つの魔術学院同士がぶつかる競技大会へレイが運営側で参加する中、彼に師事したアメリアが強敵達と戦いを繰り広げる今巻。―――限界を超えた先、因果を覆す翼で羽ばたけ。誰かの言に常に縛り付けられていたアメリアが、レイや仲間達の助けを借り自分だけの魔術を掴む、熱い戦いが目白押しの巻であり、レイもまた帝国の刺客との戦いを繰り広げる、二巻にして一気に熱さを増すと共にそれぞれのキャラの別の魅力が深堀りされる、確かな意味で更に面白さを増してくる巻である。一つの季節のその先、そこで待つ日々とは。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
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nawade
8★★★☆☆ 魔術剣士競技大会新人戦編。選手でなく運営委員という裏方に徹しながらもアメリアの特訓に付き合うレイの姿が描かれている。1巻では比較的シリアスなストーリーが展開されていたが、この2巻からは作風がガラッと変わりコメディタッチに変貌する。キャラに関してもアメリアとレイはキャラ崩壊といかないまでも崩しが入る。特にアメリアに関しては1巻では高貴なお嬢様だったのが残念枠に足を踏み入れることに。 Web版を読んでいた時には同じ作品か?と思ったものだ。だが、それもまた楽しい。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/11/02
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定価836円(本体760円+税)
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ISBN9784065213308