ステラエアサービス 曙光行路
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

ステラエアサービス 曙光行路

カルロ・ゼン激賞! 緋色の翼が導く先に、はるかな夢への針路がある。
著者: 有馬桓次郎 (著者) / よしづきくみち (イラスト)
シリーズ:ステラエアサービス(電撃の新文芸)

キミの評価を教えてね!

作品を購入する

  • BOOKWALKER電子版
  • Amazon紙書籍

あらすじ紹介

 亡き父に憧れ商業飛行士デビューした天羽家の次女“夏海”は、高校に通う傍ら、空の運び屋集団・甲斐賊の一員として悪戦苦闘の日々をスタートさせた。
 受け継いだ赤備えの三式連絡機「ステラ」を駆り、夢への一歩を踏み出した彼女だったが、パイロットとして致命的な欠点を持っていて――。
 南アルプスを仰ぐ県営空港を舞台に三姉妹が営む空の便利屋「ステラエアサービス」が繰り広げる、家族と絆の物語。

パートナーのおすすめレビュー

  • 綾乃

    綾乃
    物語の舞台は、私たちが知っているのとはちょっとだけ違う日本だよ。主人公の夏海ちゃんは、亡くなったお父さんのように立派な飛行機の操縦士になることを望み、駆け出しとして働く女の子。飛行機を使っていろんな仕事を受ける彼女は、なんとまだ十七歳の高校二年生なんだ! びっくりだけど、そんな女の子でも操縦士として働けるくらいに、この世界では空や飛行機が身近な存在なんだよ。

    夏海ちゃんが働く「ステラエアサービス」は、彼女のお姉ちゃん、美春さんが社長を務める家族経営の会社でね。女子中学生の妹・秋穂ちゃんも一緒に、三姉妹で会社を盛り立ててるんだ。おっとりしててちょっとのんきな夏海ちゃんに、穏やかに妹を支えてくれる美春さん、周りから一歩引いてるように見えて、一番感情豊かな秋穂ちゃん……みんなかわいいし、見ててとってもほほえましい! こんな姉妹たちと一緒にお仕事なんて、絶対毎日楽しいよ~!

    ただ、物語が進むにつれて、夏海ちゃんには、操縦士として致命的な欠点が判明するんだけど……そういう時に心配しながら見守ってくれるのも、やっぱり家族なんだよね! お父さんへの憧れや姉妹たちの想い、そういうものを背にして、思い通りに大空を飛べた時の爽快感、解放感ときたらたまらなかったな~!
  • つむぎ

    つむぎ
    「空を飛ぶ」ということの説得力を、これほど強く生み出せる作家さんもそうはいないのではないでしょうか。作中にあふれる、飛行機というものへの圧倒的な知識や知見には、まさに舌を巻くばかりです。

    管制塔と通信し、滑走路から空へと飛び立つ詳細な様子はもちろん、「イナーシャ・ハンドル」や「フライホイール」といった聞き慣れない小道具さえ、ひとつひとつの描写がすごく丁寧になされているんですよね。お話を追っているだけで、空と飛行機の世界へ自然と引き込まれちゃいます。

    それらの緻密な描写が生み出すのが、パイロットとして飛行機を操り空を飛ぶ、言いようがないほどの気持ちよさ。高度目標を定めて、スロットルを開いて、操縦桿を引きつけて……そうして飛行機の機首が上げれば、穏やかな冬の青空がいっぱいに広がる光景さえ、まぶたの裏に見えてきちゃいました。本の中でもこれほどの気持ちよさを感じるなら、本当に空を飛んでみれば、どれだけ楽しいんでしょうね……? 物語を読みながら、思わずそんなことを考えてしまいました。

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/10/17
  • 定価
    1300円+税
  • ISBN
    9784049133271

この作品についてる#タグ

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
1日1回集計してみんなのデータに反映するよ。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
1日1回集計してみんなのデータに反映するよ。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
通知登録するにはログインして下さい。
ログイン
キャンセル