オーバーライト 2 クリスマス・ウォーズの炎
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オーバーライト 2 クリスマス・ウォーズの炎

グラフィティvs音楽――アーティストたちの尊厳を懸けた《戦争》勃発!?
池田 明季哉 (著者) / みれあ (イラスト)
シリーズ:オーバーライト(電撃文庫)

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あらすじ紹介

 ブーディシアやグラフィティ・クルーたちとの出会いによって音楽活動を再開したヨシ。そんな彼の元にかつてのバンド仲間、ボーカルのネリナが現れる! 
「ヨシの音楽には、魂がない」――ヨシの音楽に迷いを生じさせ、日本を離れる原因となった歌姫の突然の来訪。気まぐれな態度でヨシを惑わす少女の真意は?
 一方、クリスマス間近の街ではグラフィティを否定するミュージシャンの宣戦布告をきっかけにグラフィティ排斥の動きが激化!
〈Z〉を名乗る謎の人物によって街中のグラフィティが上書きされてしまう!
 傷つけられたブーディシアのグラフィティ、立ち上がったララ率いる〈女王熊の復讐〉。ブリストルの未来、そしてヨシをめぐる三角関係の行方は?

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • よっち

    ブーディシアたちとの出会いによって音楽活動を再開したヨシ。そんな彼の元にかつてのバンド仲間でボーカルのネリナが現れる第二弾。ヨシの音楽に迷いを生じさせ、日本を離れる原因となった歌姫の突然の来訪。グラフィティを否定するミュージシャンの宣戦布告で排斥の動きが激化してゆくブリストル。最初ヨシを振り回すネリアを見ているとどんなキャットファイトが始まるのかと思いましたけど、彼女もまたひとりのアーティストで、逡巡や苦悩、葛藤の末に見せた音楽とグラフティを巡る本気のぶつかり合い、その結末にはぐっと来るものがありました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    音楽活動を再開したヨシの前に、弾けなくなった原因となったネリナが襲来する。その頃街ではミュージシャンとグラフィティ・クルーとの間に抗争がおきてしまい.......と言った話。今回はヨシの過去話とそれに向き合っていくんだけども悩みながらも自分なりのやり方で解決していったのが面白かった。ネリナが思いっきりブーを食っていた印象があったけどネリナもいいキャラしてたな。ネリナとブーの二人が拳で語り合うシーンは何気に好きだわ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • サケ太

    グラフティがテーマという新鮮なライトノベルの第2巻。前回が綺麗に終わった所で不安もあったものの、見事に杞憂。非常に面白かった。今回はヨシが追ってきた過去と向き合い、それを抱えながら進んでいく姿は面白かった。前回はヨシやブーに同情的ではあったものの、ヨシの留学やグラフティそのものの問題点について改めて向き合った感じ。それぞれが、熱く、真っ直ぐに自分たちの想いのままに進む姿が好きだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • なっぱaaua

    イギリスのブリストルでグラフィティと音楽で青春する第二弾。面白かった。グラフィティはアートなのかという問いかけに、先日大阪で「BANKSY展」を観て思ったのだがやっぱりアートだと思う。ただそれが器物損壊なのかどうかはまた別な話でして。ロンドンでは描いて消されてを繰り返しているそうで。今回はグラフィティの作者達はアーチストであるという事は伝わったのではないかな。そういえば会場の解説ではブリストルの音楽家がバンクシーかもと言っていたよね。タイムリーな。後半の色を表す表現がとても好き。~続く~#ニコカド2020 続きを読む…

    ネタバレあり
  • かっぱ

    グラフィティVS音楽を描いたシリーズ2弾。ヨシがギターを弾けなくなった原因であるネリナの来襲とともに描かれるのはヨシが抱えた過去への向き合い。変わらないものなんてない。人を傷つけたこと、人に傷つけられたこと、あらゆるものが変わっていく中でも忘れてはいけないこと。今まで逃げてきた過去にヨシがようやく相対することができたのはグラフィティの出会いがあったからに他ならない。悩みながら、もがきながらも自身の決断を選び取る展開は前巻に負けず劣らずの熱量が溢れていてめちゃくちゃ良かった 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

  • 心を熱くさせる芸術作品
    まはとまが作成したまとめ心を熱くさせる芸術作品で紹介されています。
    1

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2020/10/10
  • 定価
    715円(本体650円+税)
  • ISBN
    9784049133233

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