あらすじ紹介
鍛冶屋のルークのもとに、従者を連れた少女がやってきた。「帝国に刀鍛冶として招き入れたい」のだという。同刻、騎士のセシリーは三人の少女剣士に襲撃されていた。魔剣・アリアを連れていたため、一閃で打ち負かされこそしなかったセシリーだが、窮地に立たされ――!? ルークの過去に秘められた“聖剣”を巡り、帝国の不穏な思惑が策動し始める!! 鞘走り加速する壮大なファンタジー叙事、深く懐に踏み込み、第二閃!!
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みんなからのレビュー
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まりも
41ルークの過去、そして物語におけるラスボス的な存在について語られる話。様々な伏線が明かされた事で物語が一気に加速してきましたね。様々な国が登場し、世界観が広がったのでファンタジー作品としての良さが出てきた感じがします。何よりもセシリーがただのヒロインじゃなくなってきたのが一番いいですね。熱血バカらしく何事にも一直線に突き進み、壁を乗り越えていく姿はとてもかっこよかったです。特に会議で啖呵を切ったシーンは痺れますな。セシリーとルーク二人の関係がどうなるのかも含めて今後の展開が楽しみ。次巻も早めに読みます。 続きを読む…
ネタバレあり -
星野流人
10セシリーの男勝りな熱さと、女の子らしい恥じらいを楽しむ作品。徐々に物語の本質が明らかになっていく過程は楽しめるが、進展があまりにもゆっくりなのが、少し気になるところ。ヴァルバニル討伐に向けて、徐々に盛り上がっていくことを期待。ただ、この巻も最後の方はなかなか楽しかったり。啖呵切ったり、今さら死にたくなったり。 今回は表紙にもあるように、セシリーのコスプレが良かったな。 ベストイラストは、175頁のセシリー、ルーク、リサ。 6/10点 続きを読む…
ネタバレあり -
ノイス
9この巻で、読者各人が続きを読むかどうかが分かれるような気がする。下地は剣と魔法(魔剣)のファンタジーで、そこに鍛冶という専門分野の話を絡めたに過ぎない。ただそれらが含蓄する大きな陰謀に対して、主人公のセシリーがラノベらしからぬ蛮勇的な猛進(ハンニバル曰く「感情で思考する」)をかける為、物語が流れるように疾るというより、次の章へとつながる鍵をぶち壊して扉をこじ開けるような展開となる。筋骨隆々たるナイスガイではなくやはり女性である為暴力的という程ではないが、清々しい荒々しさがある。自分は、好きだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
とら
7この巻で一気にセシリーが好きになった。女の子らしくなり、でもそれだけじゃなくて、強い(色んな意味で)タイトルの意味も明かされて、ルークと居る意味もできて、やっとプロローグが終わった感じかな。次巻が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
きぃ✬
6早くもタイトル回収。新たな魔剣エヴァドニさんのキャラが好きだったから、早めに再会してほしい。三国一都市会議でのセシリーの啖呵は、まだこの段階では弱い気がしてしまった。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2008/05
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784840121415