あらすじ紹介
ベツノカの力を宿らせたすまるが極星樹と一体化することで、闘争心を抑えられ、平和となったミカホシ。
そのミカホシにひとり反旗を翻すまつわぬカカセオ――連動レンヤ。
彼は雌伏の後、ランカーを極星樹の元に集め、皆の本当の心と、すまるを一時的に取り戻した。そしてベツノカの封印の真の解放のため、極星祭――トーナメントを開催する。
レンヤを師匠とする舞波すまるも大会に参加するのだったが……。
「むり。ベツノカの力、使えなくなっちゃった」
「なっ、なんでだよ!?」
レンヤは瑞貴を、なななを、そしてすまるを救えるのか!? 裕時悠示デビューシリーズ、ついに完結。
みんなからのレビュー
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豚汁三昧
10堂々の完結巻。 これまで登場してきたミカホシランカーが一堂に会し、その全員が一気にトーナメント戦をするというのは、まるでオリンピックが夏冬同時開催されたかのような圧巻の光景だった。 それに負けじとサイドストーリーやそれに続く最終決戦も白熱していく。 最後までかっこよかった。 それに加え、6巻にも増して可愛さがパワーアップしたもうふが破壊力抜群だったことや、なななのあのノリツッコミがまた見られたのも嬉しかった。 特に瑞貴との掛け合いが、懐かしさも感じさせて一層面白かった。 アフターストーリーにも期待します! 続きを読む…
ネタバレあり -
Merino
5前巻から5年。。。間空けすぎだよ。でも面白かった。数々の伏線もちゃんと拾ってたみたいだし、こんなめちゃくちゃなお話がとてもよく纏まってた。終わらせてくれたことに感謝★★★★ 続きを読む…
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はる
5何年ぶりかに出た最新刊とりあえず刊行してくれ良かったよ。 ベツノカの力により平和になったミカホシ作られた平和を壊すためレンヤは一人反旗を覆すが… うん内容はともかくキャラがちょっと思い出せない なんやかんやあったけども完結して良かった面白かったですお疲れさまでした。 続きを読む…
ネタバレあり -
みやしん
4前巻からの間隔にぶっちゃけ打ち切りと思っていた。発行が叶ったのは作者の意地か版元の温情か。そしてこのボリュームにして完結巻らしいテンション…を歓待したいけど、この期に及んでまだ新キャラを出すのかいな。さすがにバトルの決着はついたが、悪役の後処理とか未解決な部分は多いから、そこは二冊かけても良かったと思う。トリッキーな名前だからまだ覚えていられるキャラ(禁書のように)は多い。長期刊行ハーレムラノベの終わらせ方ってその時々の時代性も反映されるから難しいですな。 続きを読む…
ネタバレあり -
しん∞SHI−N
3【燃え滾れ闘魂、あまねく闘う全ての星々に光を示せ】すまるの犠牲によって、一時的な平和を取り戻したミカホシ。それに反旗を翻すレンヤは、再び極星祭は開催しようと試みる中、理事長である狼輝が立ち塞がる物語。闘い続ける者は何を糧にして闘うのだろう?勝者には全てが手に入る。だが、敗者が闘い続けるのは何故か?ミカホシの人々は、善人も悪人も信念を持っている。熱い闘いを心の底から望んでいる。敗北さえも受け入れれば、真の強者になれる。闘う以上、優劣が産まれるのは必然だ。その想いを背負い、闘い続ける者に勝利の星は輝くのだ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/10/15
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定価990円(本体900円+税)
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ISBN9784815605261