あらすじ紹介
その夜、ラバンの街は風が強かった。街でいちばん高い建物、チャ=ザ寺院の鐘楼にたたずむ、ふたつの黒い人影。やがてそのひとつが宙に浮かび、風に乗って城壁を越えると、領主の寝室に飛びこんでいった。「何者だ!」領主の問いに、黒豹を思わせる若い美女が答えた。「ただの夜の風よ――」“リプレイ”でおなじみ、美しき女盗賊のデビューを描く、山本弘の代表作をはじめ、高井信、水野良の書き下ろし中短編を収録。ソード・ワールドは、今日も冒険でいっぱい!
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みんなからのレビュー
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barcarola
2久しぶりの再読。ナイトウィンド登場の「ナイトウィンドの影」。デュダ&リュークが若い(笑)「鏡よ、鏡!」。「神官戦士が六人」は羽根頭シリーズというよりはシナリオ集に有ったことで印象に残っていた。ところで、本シリーズに見田竜介さんのイラストは合わないような気がするが? 続きを読む…
ネタバレあり -
読み人知らず
2デュダが初登場。ナイトウインド初登場。羽頭初登場。初物ばかりです。ここから発展していくんだものなあ 続きを読む…
ネタバレあり -
yamon
2すっかり有名になってしまったナイトウィンドの物語。この短編はギャグというかノリでって言うのが多めなので、シリアスが好きな人向けではないかも。見田竜介のイラスト含めて。 続きを読む…
ネタバレあり -
ホームズ
1『ナイトウィンドの影』 『死せる神の島』に登場した怪盗ナイトウィンドの話。領主に加えられたしっぺ返しが(笑) 『鏡よ、鏡!』 迷探偵デュダ・シリーズ。まだリュークは子供なんだね(笑)迷探偵ぶりはなかなか面白かった(笑) 『神官戦士が六人』 「羽根頭冒険譚」シリーズ。やはり水野良が書いたものは、初期について言えば格の違いを感じるな。ラミアとの恋の話。 続きを読む…
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お~い
0昔読んだ本 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1990/10/01
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定価506円(本体460円+税)
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ISBN9784829123782