王女殿下はお怒りのようです 5 邂逅、そして
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王女殿下はお怒りのようです 5 邂逅、そして

明かされる転生の真実――
八ツ橋皓 (著者) / 凪白みと (イラスト)
シリーズ:「王女殿下はお怒りのようです」シリーズ(オーバーラップ文庫)

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あらすじ紹介

明かされる転生の真実――

公爵家の領地において妹のクリスタと対峙したレティシエルは、未だ見ぬ『ドロッセル』の記憶に触れた。
『ドロッセル』の過去とクリスタの抱えていた想いを知ったレティシエルは、彼女へと歩み寄り、二人の関係は新たなものとなる。
だが、黒い霧を巡る謎が解決されたわけではない。ジークと共に、霧についての調査を続けるレティシエルは、自身を幾度となく襲撃した『白の結社』と、それを従える仮面の少年と相対する。
そして少年は、この時代において誰も知らないはずの名を呼んだ――
「君に会えることをずっと待っていたよ、レティシエル」
その邂逅が意味するものとは。
転生王女の最強魔術譚、核心に迫る第5巻!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ユウ@八戸

    4巻の事件でフィリアレギス家が爵位を剥奪され、ドロッセルは平民に。ドロッセルの環境はむしろ改善された感じだけど、ルヴィクとの仲がぎこちなくなったりレティシエルの過去が迫ってきたり、まだまだ不穏な5巻。私が期待しているヴェロニカ活躍の日はいつか。さておき、ドロッセル=レティシエルが自分のことをルヴィクに言えたのがよかったです。読んでる側はもどかしかった。恋愛的なあれもちらっとしてきたし、そろそろジークの謎が明らかになるんでしょうか。黒幕の言い分だと旦那さんも転生してそうなんだけどその辺楽しみ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ささきち

    公爵家が無くなって始まる2部だが妹はこの結果に納得しレティシエルに幸せになってやる!と宣言し別れ姉は上手く逃げ切りバカは滅びたと。貴族ではなく平民になったレティシエルだけど彼女は変わらず王様から爵位はいらんかと聞かれて拒否までするとw周りが平民になった彼女に対して色々とやらかしてくるのかな?と思いきや単独で問題を解決したり魔法が使えないはずなのに使えているといった情報から尊敬と畏怖から特に絡んでくることはなかったと。精霊との共闘も始まったが闇の精霊がかなり特殊で黒い霧と関係がありそうだけどどうなんでしょね 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    クリスタと新たな関係を結び、黒い霧について調査を続ける中、「白の結社」の首魁と邂逅する今巻。―――幾千年の因業の果て、再び二人は巡り会う。 前巻でより深くドロッセルを知り二人の人格の融合が新たな段階へ移る中、遂に宿業の因縁の二人が再会する、物語が新たな段階へ入った事を高らかに告げられる巻である。宿業、因業は果て無く止まらず、結社の思惑も加速する。激動の時代の奔流が続く中、レティシエルはこの時代の中、因果を越えて生き抜く事は出来るのか。次の戦いの舞台とその行方とは。 次巻も早めに読みたいものである。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • バーボン

    フィリアレギス公爵領の反乱鎮圧後、王都へ帰還。移送中、襲撃受けサリーニャ行方不明。裁判で爵位剥奪も監視官(学園長)付きのみ。クリスタは執行に猶予期間。仲間と再会。ヴィレッジ子爵家は六白年前に一度直系断絶。精霊との取引を承諾。黒い霧と聖遺物。闇の精霊、四百年前に精霊界から追放。レティシエル伝説。ルヴィク混乱。ミュージアム襲撃と黒い石。貧民街とクロヴィス修道院。行方不明者開放。白髪兵。VS仮面の少年、かつて魔術の師匠の娘サラ。第三王子に前世の告白。帝国、同盟破棄。デイヴィッドの同志ドゥーニクスことローランド。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ちゃか

    友人たちも登校を再開したレティシエルとの再会を喜んでくれてましたしね。 ただ、大問題が解決したわけではなくて……精霊たちからの接触があり、情報提供してもらえることになったりしたのは、ありがたかったですね。 白の結社側の中でも頭領に近いだろう、とレティシエルが推測した相手が、彼女と同じく1000年前からの転生者であり……レティシエル自身と因縁があり、彼女が転生することになったきっかけを作った人物だった、というのは因果だなぁというか。 続きを読む…

    ネタバレあり
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