あらすじ紹介
祈れば助かるとでも思った? それで助かるなら…わたしは何ひとつ失わなかった!
神に見捨てられ、祖国に殺された王女ルネ。
最強のアンデッド"怨獄の薔薇姫"となった少女は救いの手を振り払い、復讐の道を突き進む。
王都へ押し寄せる異形の軍勢。
戦うほどに"増えていく"不死者。この世の地獄で、ルネは独り嗤う。
胸に抱くべき祈りはただ一つ…『許さない』。
この戦いが、たとえ正義にあらずとも!
最強王女の復讐紀行、第二弾!
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みんなからのレビュー
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しまふくろう
22続けて購入。絵は可愛らしくて良い。特にルネの新衣装が可愛らしくて大変良かった。作品ジャンル的に可愛らしいシーンが無くて残念。 物語はアンデッドの軍勢を作って王都を攻める話。昨今の復讐ものでは珍しく主人公が躊躇ったり心に傷を負ったりしてるのが面白い。 次の敵になるっぽい周囲の列強国を相手にどう戦うのか、続きが楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
灰猫
2参謀であるアラスタ―がいい味を出している。 今回は、人の心を取り戻しつつあるルネが無理に復讐を実行するのが描かれている。 友諠を望んでいるキャサリンへの心情と、薬を使ってでも子供を殺していくというギャップがいい。完全には悪人になりきれないところは人っぽい。 色々、策を弄したり、きっちりお話を練りこんであるところはよい。 ルネって前世は男性だったのか。忘れていた。 ケットシーのハーフとか、ちらりと出てきた魔女とか、絡みそうな人物もでてくるが、続刊はでるのかな? 今回で一旦は目的は果たしたことになりそう。 続きを読む…
ネタバレあり -
ぎゃぐれー
21巻が人間らしい心を取り戻していきそうな展開だったのに対し、2巻はそれを必死に堪えて復讐を完遂しようとする話。ただの俺TUEEではなくて、架空戦記ものにも近い軍勢対軍勢の戦いになっているのはよい。外人の勘違いと日本人が思っているようなサムライ、ウダノスケはいいキャラしてる。 続きを読む…
ネタバレあり -
Stephan170825
2王都攻城戦となりました。『オーバーロード』や『幼女戦記』のような雰囲気も感じます。優秀な参謀を手に入れたことによる組織戦で怨みの対象たちを追い詰めます。他にもキャラクターができてきたことにより、ルネ陣営の、そして物語の幅も広がりそうです。ルネの救いとなりそうなキャサリン、そして今後も再登場しそうなバーティルの存在感がありました。さらに第3の陣営である魔族勢力が物語にどう影響してくるか気になります。ひとまず直接的な復讐は果たされただけに、今後の展開が気になるところです。 続きを読む…
ネタバレあり -
しろがね@中四国読メの会参加中
1市立図書館 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/07/04
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040737058