あらすじ紹介
魔導国の馬車が王国の貴族に襲われた。
偶然か?謀略か?
いかなる理由であれ、王国が魔導国と正面を切って戦うことを選んだと
判断したナザリックは王国に宣戦布告。
カッツェ平野での大虐殺で未だ混迷を極める王国のさらなる窮地に
王子ザナックが、蒼の薔薇が、ブレインが、
背水の陣を承知で立ち上がる。
容赦なく遂行される殲滅作戦。
勝ち目のない戦いを強いられた王国に崩壊の足音が迫る。
みんなからのレビュー
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しまふくろう
62続けて購入。表紙も挿絵も良い。特にラナ―の最後の一枚が怖可愛くて大変宜しかった。 物語はしょうもない理由で魔導国と戦争する事になってしまった王国の話。開戦の切欠を聞いた人達全員の反応が共通していて面白かった。王国の名のある登場人物がきちんと理屈に合った終わりを迎えているのも良い。 あとがきで「あと三巻」とあったけれど、無事三冊で終わるんだろうか。こういう物語は全滅エンドが定番なので、オーバーロードには是非ともそれを覆す結末を迎えて欲しい。 続きを読む…
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しの
42今回の14巻は魔導国と王国の戦争が描かれている。 物語の視点は王国側の話となっており、ナザリック側は少ないと感じた。 飴と鞭を国家レベルで使い、魔導国に逆らったら大虐殺が待っていると周辺国に分からせるために行われた。 裏で糸を引いていたラナーが悪魔となるのは予想外だった。 13英雄である白金なツアーとの戦闘や過去にいたぷれいやーとえぬぴーしーの存在などがはっきり浮かび上がってきたので、今後の展開が楽しみです。 ただ一つ難点をつけるとしたら‥ブレインには生きてて欲しかった‥ 続きを読む…
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ナオフミ
35今回の話で情勢が大きく変化した、主人公たちの強さは知られていたがその存在がどれほど慈悲深く、どれほど冷徹な存在か大きく世界征服に一歩近づいたと感じた。またついに主人公が恐れていた強者が姿を見せて、次なる敵が見えてきたことによって読者にも目に見えて目標が明らかとなり、これからの快進撃が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
29アホな王国貴族が魔導国の馬車を襲った事によりナザリックは王国へと宣戦布告事になる巻。先の大虐殺で今だ混迷している王国はとんだ災難というしかないよな。それでも立ち上がり抵抗しようとする面々の登場に僅かながら期待を抱くもやはり絶望しか待ち受けていないよね。ザナックの最期はなんとも悲しい幕切れやし、我らが爪切りさん事、ブレインはもう一段高みへと上ったがやはり階層守護者の壁は高すぎるわな。今回の見所は強敵・竜王が参戦してきアインズとの一騎打ちだよな。お互いがお互いに全力で無い事は分かっていたけどまさかのパンドラズ 続きを読む…
ネタバレあり -
ピップ
28聖王国へ食糧支援を行っていた馬車が襲われ、仕返しに王国民を皆殺しにする話。ひどい(笑)。王国側の、シリーズとして重要そうな人間たちも次々と、あっさりと死んでゆく。ひどい(笑)。人外であるからこその人に対する残虐性がひどすぎる(笑)。ただ、「なぜこのようなことをするのか」との問いに、「自分が幸せになるために、他者が苦しむのは構わない」というのは、なんとなく現実の真理でもありそう。ひどいけど。アニメ化されたのはここまで。次はどうなるんでしょうか。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2020/03/12
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784047358850