あらすじ紹介
宝くじに当選して脱サラした元商社マンの奥田圭吾。
北海道の人里離れた地に移住して悠悠自適な独身農家に――と思いきや突然鶏小屋ごと異世界転移!?
それでも初志貫徹とばかりに言葉も通じない世界で自給自足の生活を始める圭吾だったが――。異世界だろうが“元商社マン”のスキルは伊達じゃない!?
人間嫌いアラフォーのソロ異世界隠遁ライフ開始!
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みんなからのレビュー
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ぷりん
3Kindle Unlimitedでの読み放題 うん、チートなしのサバイバルっぽい始まりですが言葉が通じない以外はけっこう何でもありっぽいストーリー展開、 宝くじに当たって田舎で世捨て人生活をおくっていた主人公がいきなり異世界転移してさぁどうする迄はちょっと気になるスタートでしたが そこからはトントン拍子で生活基盤を構築していくあたりチートと言えばチートな感じ 4巻まで出て完結しているみたいなので気が向いたら続きを読むかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちくし
3読み始めは能力アップで楽しかったが中ごろから平凡な毎日となりうーーん!。言葉の通じ合わない世界は広がりが少なそう。2巻に期待 続きを読む…
ネタバレあり -
清角克由
2最近、突然ハマりだした異世界もののラノベ。今回は、言葉が通じないという設定やチートにならず地道に生きてる主人公が良い感じ。商社マンってゼスチャーでそんなにコミュニケーションが出来る印象ないけどなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
速水 僚
1ボディランゲージが世界共通というか人間は、言いたいことを表情や、身体で表す。珍しく異世界言語翻訳スキルなし、何故か文字OK、チート能力は持たない転移者が主人公。 淡々と進むので、冒険譚、異世界チートという人にはきつい作品。私はどことなく同感を覚える部分と、落ち着かない反発を覚えた。読み放題、続きがあるが後回しかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
杜
1異世界転移もの。 ほぼ会話がなく、テキストTPG系の行動ログがずーっと続くので、それを楽しめるかどうかと思います。私は途中で断念しました……。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2020/02/05
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定価1430円(本体1300円+税)
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ISBN9784040735580
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
「異世界人とは言葉が通じない」……そんなリアリティが最高!
そこで、商社マンとして海外で仕事をしていた経験が活きるんスよ! 人間嫌いとはいえ、別に人付き合いができないわけじゃないッスからね。薬草や鶏卵とかの売買を「ウリマス」「カイマス」程度の簡単な言葉とジェスチャーだけで成立させてしまうんスよ。さすがは商社マン。順応力が高いッス!
そのうち異世界の人間とも交流が増えていくんスけど、町の移住を勧められても、そこはかたくなに「ノー」の一点張り。だから、ひとりで生き抜くために、狼やゴブリンの襲撃に対抗できるだけの戦闘スキルを習得するんス。小屋の周りには罠をはって……と、ガチのサバイバル状態ッス!
倒したモンスターは解体し、素材にしたり食べられそうなら料理に。錬金術やポーション生成も覚えて、商売の幅を広げていくんス。出来ることが増えて、生活の幅が広がるのもサバイバルの醍醐味ッスよね!
次々と起きるトラブルに立ち向かう圭吾の異世界サバイバル記。先が気になって仕方がないッス~!
SNSのリセット癖等がある人は主人公に共感できるかも!?
圭吾さんが転移したのは、まったく言葉の通じない異世界。人付き合いのしがらみを避けてきた彼ですが、異世界で働くために、商人のサルサさんや武器屋のマルゴさんと繋がりを持つようになります。
最初こそビジネスライクな付き合いでしたが、圭吾さんに興味を持ったサルサさん達は彼の暮らす町はずれの小屋に遊びにくるようになります。圭吾さんも元いた世界の料理を振る舞うと、大絶賛されるんです! いつの間にか、夜通し宴会をする仲になるんです。
やがて圭吾さんは異世界の友人たちに特別な感情を抱き始めます。でも、いつかまた「人間関係を断絶したい」衝動に駆られてしまわないか。そんな不安も抱えているんです……。圭吾さんの「人とはつるまねえ」スタンスは、人間関係が煩雑化しがちな現代人なら共感出来ることも多そうですね。
言葉が通じないからこそ、深まる友情に元気をもらえる物語。圭吾さんを取り巻く魅力的なキャラクター達が、布施龍太先生の手で容姿だけではなく人間性まで緻密に表現されていますよ!