あらすじ紹介
繊維ダンジョンや煉獄、さらに最高難易度ダンジョンである奈落すら攻略した宏達日本人一行。神器装備も宏が一通り作り上げ、ウルス北地区商業組合の職人爺・マルカスとの不毛なモノづくり勝負にも勝利し、やるべきことを一応終えた彼らは、太陽神・ソレスの神殿へと向かう。
ソレスとの対面を済ませれば残すは邪神とのバトルのみ。これまでの旅で出会ったたくさんの人々、アルフェミナをはじめとする神々にその巫女達、そしてアズマ工房の面々――。みんなの思いを胸に秘め、宏達は神の船で邪神が居座る"三の大月"を目指す!!
ついに最終巻となる『フェアリーテイル・クロニクル』。戦いの舞台は宇宙へと広がり、宏、春菜、達也、澪、真琴の五人も最強の神器装備で大活躍……と言いたいところですが、最終巻でも一筋縄ではいかず、横道に逸れるわモノづくりしまくるわの無軌道っぷりです☆
みんなからのレビュー
-
こも 零細企業営業
21邪神を何となく凄い事をしながらぶっ倒して、世界を平和にしてその式典を屋台を開きながら他人事のように見て、現実に帰る準備をしてアッサリと帰るが、大人2人のうち1人は新婚のため翌朝までポンコツ。もう1人は家族と話をする。そして学生2人は今後の予定を家族と話をしながら消化して行く。最後の1人は病院のベッドで動こうとするも出来ず、、、この子だけ一時的とはいえ気の毒すぎる。とりあえずフェアクロは終わったが現実世界の続編が楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
バーボン
12邪神編、本編完結。巫女バルシェムの案内で太陽神ソレス兼月光神ルシェイルの元へ。ソレスの補助具作成、月と権能切離し。巫女達の大儀式。無人偵察機作成。神の船で邪神の居座る三の大月へ。城を呼ぶ。天地開闢砲発射。宏、邪神とともに亜空間へ。通信システム構築、そして邪神を連れて帰還。皆のモノづくりで宏を支援。皆で攻撃、止めを宏で邪神完全消滅。テレスらの合コン。スケジュール調整し元の世界へ。 続きを読む…
ネタバレあり -
Fuji-san
12点3.5/5。ラストのお見合いとか帰還後のこととか、若干蛇足&消化不良が有る。神様達は邪神戦を年単位で想定し、苦戦を覚悟してるのに、力業でねじ伏せたり、なぜか戦闘中に対戦ゲームで遊んでたりと、アズマ工房らしくはあって苦笑したのだが、元気玉アタックはちょっとなーと思った。まぁ帰郷が見えてるのにダラダラ戦闘を続けられるのも困るけど。宏と春奈の関係も収まり悪いし…と悪い点ばかり書いたけど、最終巻なのにという感想なので、いつも通りと言えばいつも通り。続編も出てるのでそちらできれいにまとまるのに期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
雪見だいふく
6最終巻。 邪神戦はある意味この作品らしさが出ていたかも。 ほぼタイムラグなしで日本へ戻ることは出来たけど、澪ちゃんだけは元々難病等の原因で寝たきり生活だった事もあり、戻ってきて相当割食ってる感じが……フェアクロ世界でのあれこれで、健常者になれることが確約されてなければ…… この巻が新刊で発売された同日に、日本での話がメインとなる続編が出ています。 続きを読む…
ネタバレあり -
T
5神器装備を一通り作り上げ、ウルス北地区商業組合のごたごたも解決した宏達。彼らは神達と共に邪神との最終決戦へ挑む。本編最終巻となるモノづくりから始まる異世界転移ファンタジー、第二十弾。宏と縁のある者たちのモノづくり力が邪神の力を削いでいく流れが個人的には良かったです。そして、異世界から無事日本へ帰還した宏たち。新しい生活を歩む人や懐かしの生活を噛みしめる者。それぞれの日本での生活と周囲の関係者たちとのやり取りも良かったです。アフタストーリーともいえる「春菜ちゃん、がんばる?」も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2020/01/24
-
定価1320円(本体1200円+税)
-
ISBN9784040643212