あらすじ紹介
病に苦しみ、命を落とした少年が再び目覚めた時――彼は邪悪な死霊魔術師【ネクロマンサー】の力により、最下級アンデッドとなっていた。
念願の自由な肉体を手に入れ歓喜する少年エンドだが、すぐに自らを支配するものが病から死霊魔術師に代わっただけであるという事実に気づく。
彼は真の自由を勝ち取るために死霊魔術師と戦うことを決意するも、闇に属する者をどこまでも追い詰め、滅する事に命を賭ける終焉騎士団もまた彼の前に立ち塞がり……!?
「勝つのはロードでも終焉騎士団でもない。――この僕だ」
連載版からの大幅改稿に加え、書籍だけの特別エピソード――エンドの日常『楽しく悲しいアンデッド生活』、ルウの”その後”を描く『ルウ・ドーレスの憂鬱』を収録。
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みんなからのレビュー
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ぐっち
26主人公がアンデッド!自分をアンデッド化した魔術師のもとでこそこそレベ上げしつつ、終焉騎士団から滅ぼされないように立ち回る主人公。予想外の展開で面白いです。生きた人間に戻る目はなさそうなので、頑張って前向きに死に続けてほしい。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
21病に苦しみ亡くなった主人公が再び目が覚めたらネクロマンサーの力により最下級のアンデットと化していた。生前とは違い丈夫な体が手に入り歓喜していたエンドだったがロードの支配から逃れるために戦う事を決意するのだが、そんな彼の前に第3の勢力終焉騎士団が現れ事態は混沌としていく。果たしてエンドは生き残る事ができるのか?と言う内容。中々に面白く、みんな裏をかきあいし主導権を握らせないように立ち回っているのが面白かった。センリの優しさにつけ込み上手い事逃げ切ったエンドはここからどう行動しどのような結末を迎えるのか楽しみ 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
19web版未読。気付けばネクロマンサーにアンデットにされていた主人公が存在する為にあがらう話と。今巻では強大うぎる騎士団とネクロマンサーの戦いに巻き込まれないように四苦八苦する話中心でしたが今後は逃亡生活中心になっていくのか気になります。 続きを読む…
ネタバレあり -
かなで
18エンドは一度は死んだにもかかわらず、アンデッドとして蘇った。だが、他とは違い、『生前の記憶が残っていた』。そのため、死霊魔術師のホロスの命令も知能を持って抜け道を見つけた。ホロスは一級死霊魔術師になるため、死者の王を生み出そうとしていた。エンドはその最たる器になる、と。だがそこで、終焉騎士団という、死霊魔術師とアンデッドとは真逆の存在が襲い掛かってくる。生き延びたい、その気持ちだけでエンドはホロスを売り、そして首だけになっても生きていこうとする。 センリが仲間?となったけど、どうなるのか気になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
たか
14読書メーターでもらえたので早速読んでみた。アンデットが主人公っていうのが斬新でめっちゃ面白かった。こうなるやろなって結末やったけど、とにかくエンドが魅力的なキャラクターなんでよかった。続編が読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/11/30
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定価1320円(本体1200円+税)
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ISBN9784047358010